今回もCovidについてのお話をしていきましょう。
感染予防のお話です。
紙幣、硬貨も極力使用を控えませんか?
というお話です。
ウイルス自体の感染力がどの程度のものか、
体外に付着した場合の生存曲線はどのようなものか、
についてはまだはっきりとはわかっていないことも多いようです。
しかし、一つ言えるのは、付着のリスクが有り、感染のリスクが有るということです。
つまり、みなさんが「使いまわしている」紙幣や硬貨についてもリスクはありうるわけです。
一昔前まで窓口では現金しか扱っていないのであればまあ、やむを得ない面もありますが、
現在のようにカードなどの非現金型の支払手段の選択肢もありますので、
無理に紙幣や硬貨を使用する必要もないかなあ。
と考えております。
よくよく考えて見ると、クレジットカードに接触している人間の数よりも
その1枚の紙幣、1枚の硬貨に過去に接触していた人間の数が多いのは明確なことです。
それだけ、そこになにか付着しているリスクも高いということになるわけですね。
ということを考えてみると、現金の取り扱いはある程度のリスクと考えるべきかもしれません。
当院ではPayPayの扱いもありますので、支払いについては可能な限り現金以外で
お願いしたいと考えております。
もちろん患者さん本人の感染リスクの問題もありますし、当院の事務スタッフの感染の
問題も同様に存在します。
ご協力をお願いいたします。