北国に帰省した患者さん。
結構な割合で湿疹を悪化させて帰ってきました。
さて、なぜでしょうか?
今年の冬は温かいです。
それが影響している可能性あります。
特に北国では雪が少なくなっています。
実際に年末に東北に行ったとき(この話はまた今度)
本来は薄っすらと雪化粧しているはずの平野部でも雪はなく、
スキー場ですら高度の低いゲレンデには土が露出していました。
その様な外部環境になっているときには
例年よりも湿度が下がる可能性が考えられます。
なにせ環境中に存在している水分量が少ないですからね。
したがって皮膚の乾燥も悪化する可能性が考えられます。
暖冬なので、乾燥肌に要注意。
ということになるのかもしれませんね。