どうも誤解されている面があるようですので、
簡単に説明をさせていただきます。
デュピクセントの投与条件は厳密に決まっています。
処方する医師がアトピー性皮膚炎に精通していること
患者さんが長年湿疹に苦しんでいること
治療をしてもあまり効果がなかったとこ
現在症状は強く出ていること
このくらいでしょうか。本当は数字がはっきりと決まっていますが、
今回は割愛しております。
で、問題になってくるのが症状が強いこと。
こちらも条件は2つに別れています。
一つは全身の症状は強いこと。まあ、当然ですね。
もう一つは顔の症状が強いこと。
です。
顔というのは社会生活を送る上で非常に重要なポイントになります。
当然ですよね。
ですので、顔面の症状は強いことを以て、重症とみなすという
考え方は理にかなったものと言えるでしょう。
しかしこのことがあまり知られていません。
残念です。
なので、顔の赤みを直したいというアトピー性皮膚炎の方は
一度皮膚科医に相談してみてはいかがでしょうか?