わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

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運動会の練習が乾燥肌を悪くする

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どうしても仕方のない話なのですが、運動会の練習は皮膚の状態を悪くします。

運動会シーズンを前にした皮膚科の悩みです。

 

湿疹の原因はいろいろありますが、

汗や埃もひとつの原因です。

また、物理的にこすれることも湿疹を誘発します。

紫外線も皮膚を悪くしてしまいます。

 

そのため、運動会の練習を行うことが湿疹を悪くしてしまうのです。

悪くなる要因がたくさんありますからね。

 

もともと湿疹を持っている子は、運動会の練習が始まる前に

しっかりと保湿をして、湿疹を作らないようにしましょうね。

もちろん湿疹ができた時には薬ではやく治してしまいましょう。

運動会の後に皮膚が赤く、痛くなったら・・・

運動会シーズンですね。

先週の日曜日もいろいろなところで運動会が行われていたようです。

今週末も多分、たくさんの運動会が開かれるのでしょうね。

 

運動会が終わった翌日から悩まされるのが、日焼けです。

そうですよね、5月の下旬と行ったら一年の中でも紫外線がかなり強い時期に当たるわけです。

その中、1日中外にいれば日焼けもするってぇものです。

 

日焼けの炎症は大きく2つに分けることができます。

熱エネルギーによるやけど、

紫外線による炎症

と考えるとわかりやすいでしょう。

 

やけどは読んで字の如くです。

ひどい人では水ぶくれになることもありますからね。

紫外線による炎症も同じようなものと考えて良いかもしれません。

 

つまり、皮膚の表面では炎症とヤケドが同時に起きているような状態です。

 

なので、一番簡単な対処法はとにかく冷やすこと。

シャワーや水風呂で物理的に温度を下げてしまいましょう。

保冷剤や氷嚢を使ってもいいでしょう。

人間の体内で起きているすべての活動は突き詰めてしまえば化学反応です。

昔、学校で習ったとおり化学反応には温度が重要な役割を果たします。

温度を下げれば反応は弱くなります。

一般に人間の体内で起きる反応も温度が下がることで一気に弱くすることができます。

したがって温度そのものを下げることは対処として有効なのです。

 

しかし、ここで注意を一つ。冷えピタシートでは物理的には温度が下がりませんのでご注意を。

 

また、皮膚の炎症に対してはステロイドの塗り薬も有効です。

ヤケドによるひりひり感や炎症による赤みもすべて落ち着けてくれるすぐれものです。

治療にかかる期間も数日間だけですから、副作用の心配もほとんどありません。

安心して使っていただいて構いません。

治療後に皮膚の色が黒くなることがありますが、こちらは薬の副作用ではなく、

炎症やヤケドに友なものですので、ご心配なく。

 

それでは、運動会にいってらっしゃい。

 

 

あ、前回の記事の追記です。

日焼け止めを塗り忘れるところとして、頭のてっぺんがあります。

丁度髪の毛の分け目の部分にかなり日焼けができますので、

そこにも日焼け止めをしっかりと塗りましょうね。

運動会の前はイボ治療は一時お休みを

しましょうね。

せっかくの運動会、イボの処置をした後に水ぶくれになって歩けないというのも

切ないので・・・

 

原則として運動会の1週間前からはイボの治療は推奨していません。

こちらは液体窒素も皮膚特殊(カンタリジン)も同様です。

何らかの方法で皮膚に水疱を作るという点は一緒なので。

 

それにしても未だに運動会を裸足で行うところが多いですね。

靴にすればいいのにと思うのですが?

 

追記

イボの中断についてはこの時期は運動会だけではありませんね。

甲子園の予選などに代表される最後の運動大会などについても同様に考えるとよいかと思います。

練習試合や定期戦などの場合は処置してしまうことも多いかと思いますが、

このあたりの判断は難しいところですね。

イボの処置は毎週行えますが、それと天秤にかけて重要なイベントのときはスキップすることも考えてみてください。

 

運動会の前はイボの処置はお休みです

GWも終わり、そろそろ運動会の準備が始まった学校も有るようです。

今回はその運動会と皮膚科のお話。

 

小学生によくある皮膚の出来物といえば言わずとしれたイボです。

正式名称は尋常性疣贅。

皮膚にしっかりとくっついているために薬では取ることができず、

液体窒素による処置は最も一般的です。

 

実は、これが運動会とは相性が非常に悪いのです。

液体窒素の処置の目的はイボごと皮膚を水ぶくれにすること。

で、運動会やその練習でその水ぶくれが破れてズルムケになってしまうことがままあります。

運動会は結構な割合で裸足でおこなうので、皮膚が剥けた状態では

かなり辛いことになってしまいますよね。

 

ということで、運動会のまえ1週間程度は

足の裏や足の指のイボの処置は控えておいたほうが良さそうです。

自主休診でも構いませんよ。

 

でも、運動会が終わったら早めに処置は再開しましょうね。

運動会の前には足裏のイボの治療は行いません(2018年9月)

さあ、秋です。運動の秋の季節がやってきました。

そして、児童・学生の皆さんは運動会の季節がやってきました。

最近は春に運動会を行うところも多いようですが、まだまだ秋に運動会が来るところも多いかと思います。

 

その運動会についてのお願いです。

運動会の前1週間は、足裏のイボの治療は中断してください。

 

というのも、イボの処置後に水ぶくれになり、それが剥がれることになると、

それがすごく痛くなってしまうんです。

また、運動をすることにより、処置をしたあとのイボはより水疱になりやすくなってしまいます。

 

したがって、運動会の直前にイボの処置を行うことで逆にトラブルの頻度を上げてしまうことになりますので、

イボの処置はその時期は控えておいたほうが良いでしょう。

 

ということでイボのお話でした。

運動会の前には足のイボを治療しないほうがいい

なぜなら、運動会の前に足のイボの治療をしてトラブルになったことがあるのです。

運動会と足のイボの治療は相性が悪いのです。

といっても、それは運動会の練習が始まってから本番が終わるまでの間ですけどね。

 

イボの治療で最もポピュラーなものは液体窒素でしょうか。

この液体窒素による治療ですが、イボのついた皮膚の細胞を物理的に剥がして

イボを取ることが目的となります。

わざと皮膚を凍らせて水ぶくれにするのですが、運動会の練習をしているころに

この治療を行うと、その他の時期よりも明らかに高い確率で大きな水ぶくれを作ってしまいます。

それが何故か考えてみて、やっとわかりました。

足の動きが多いからなんですね。

 

運動会の練習は毎日、かなり長い時間動きます。

そして、かなり激しい動きです。

そのために時に足の裏や足の指には強い力が長時間かかります。

そのため、本来であれば水ぶくれにならないものができてしまう。

小さな水ぶくれが大きくなってしまう。

と、治療に伴う変化がより激しく出てしまうのです。

当然ながら、水ぶくれが破けて皮が剥けた状態になると

痛くて運動どころではありませんからね。

 

もちろん治療の影響は強く出るのは運動会だけではありません。

サッカーや野球の試合、バレエの発表会、遠足などでも

同様のことが起こりえます。

 

ですので、治療のすぐ後に足を使う大事なイベントが控えている場合、

足のイボの治療は控えたほうがいいようです。

(休みたい場合にはその旨お伝え下さい。善処しましょう)

運動会の2週間前からはイボの治療は中断です(2019年5月)

今年も春の運動会のシーズンがやって来ようとしています。

恒例となりつつあるご案内です。

 

5月25日運動会の方は5月11日から

6月1日運動会の方は5月18日から

 

イボの治療は一時中断となります。

理由はトラブルを起こす可能性が高いから。

これは通常の液体窒素によるものも該当しますし、

新しい薬を使った治療についても同様です。

 

特に裸足で行う運動会が多いので、

イボの治療のあとに水ぶくれになってそれが破けて

じくじくしたまま運動会なんかできませんよね。

というのが理由です。

 

同様に”人生を左右するレベルの”大会や

修学旅行(はあまり問題にはなりませんが)林間学校・校外合宿についても

2週間前から中止としたほうが良い場合があります。

つまり、イボの治療のせいで足の裏の皮が剥けてしまい、

そのために大事なイベントが楽しめないと困ります。

という場合は大事をとって延期したほうが良いです。

しかし、その判断は当院で行うことは難しいので、

予めそのようなイベントの前は治療を避けていただければと思います。

 

なので、運動会の2週間前からはお休みとなります。

スケジュールの確認をよろしくおねがいします。

運動会の2週間前からイボの治療はお休みです(2019年秋)

周りもやっと秋らしくなってきました。

皆さんの「秋」といえば、なんの秋でしょうか。

今回は運動の秋についてのご連絡です。

 

9月28日、10月5日は多くの学校で運動会が行われます。

最近春に運動会を行う学校も増えてきましたが、まだ秋も多いようです。

 

その運動会前の注意になります。

 

運動会の2週間前からは、イボの治療はお休みとなります。

一般的な液体窒素、当院独自の塗り薬のいずれも処置後に

水ぶくれを作る可能性があります。

そして、それが破れてしまう可能性もあります。

 

そのときに運動会の練習をしていて、大きな力がダイレクトにかかったら?

そして、それが足の裏だったら?

痛いですよね。

 

練習も上手にできず、本番も失敗する可能性だってありますよね。

 

なので、そのようなリスクを減らすために、運動会前には

イボの治療は中断となります。

 

同様に、人生のかかったような試合の前なども中止したほうがよいでしょう。

 

あ、運動会に出たくない人は、(こっそりと)ご相談くださいね。

運動会の2週間前からイボの治療はお休みです。(2017年9月)

秋です。

台風が過ぎてて一安心ですね。

でも、文化祭が台風のために中止になったところもあったとか。残念。

その次の運動会のシーズンがこれからやってくるわけですが、その前の注意事項です。

 

運動会の2週間まえからイボの治療はお休みです。

通院し、イボの状況を確認することはありますが、処置はしません。

 

というのも、結構剥けるんですよね。皮膚が。

イボの治療として液体窒素を行った後、皮膚はなんともないように見えるのですが、

実は皮膚はこわれています。通常よりも弱くなっているんですね。

だから、本来はなんでもない様な刺激によっても皮膚が剥がれてしまい、

ズルムケになってしまうことが有るんです。

 

特に小学校の運動会は裸足でやることも有るでしょう。

その時に、足の裏の皮が剥けていたら・・・

かなり痛いんじゃないかな・・・

 

ということで、運動会時は

しばらく前からイボの治療はお休みになります。

ご注意下さい。

 

 

運動会の2週間前から、イボの治療はお休みです

9月です。

そろそろ運動会の季節です。

ということで運動会を迎える前の注意事項。

 

運動会の2週間前からイボの治療はおやすみです。

 

なぜか?

イボの治療の後に運動を行うと、

水ぶくれになって、痛くなる可能性がより高くなるから。

なんですね。

 

液体窒素で凍らせた後の皮膚は見た目では問題ないように見えても、

小さな水ぶくれができていたり、接着が弱くなっていることがあるのです。

通常の行動では問題がなかったとしても、激しい運動の後には

水ぶくれになることもあるのです。

特に裸足で運動会の練習をした後にはなおさら。

 

なので、運動会の前はしばらくおやすみしたほうがいいんですね。

ということで注意事項でした。

気をつけてくださいね。