わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

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花粉症のアレルギーの波は半日後にもやってくる

なので、しっかりと薬を飲みましょうねというお話です。

 

花粉症に限らず、アレルギーの波はいくつかあります。

最初の波は即時型の波。

直後に出てくる反応です。

外にでていきなりムズムズする反応です。

即時型とか、急性期とか呼ばれます。

 

実は第二波も有るんです。

それが遅延型あるいは慢性期と呼ばれるものです。

そのピークは概ね半日後から一日後。

波の高さは第一波よりも低いのですが、ゼロでは有りません。

今日は花粉が少ないから対処しなくてもいいや。

薬を飲まなくてもいいや。

としてみたその夜や翌日に辛くなる、その反応です。

 

本当は第三波も有るようですが、あまりにも遅く、波も小さいために

次の第一波に隠れてしまうので、まあ、あまり問題にはならないでしょう。

 

とまあ、こんな感じの第二波があり、時にその波に救われてしまうこともありますので、

薬は定期的に飲むこと。マスクなどのケアも外出時には必ずすること。

という当たり前のケアが大事になってきます。

 

だから、ちゃんと治療はしてくださいね。

花粉症にワセリンを使うのは、予防には良い方法かもしれない

最近のTwitterなどで流れているようですが、

花粉症にワセリンを使用することの是非について、

耳鼻科医では有りませんが、ある程度アレルギーの知識のある医者として考えてみました。

なにより、皮膚科医が一番ワセリンを処方していますからね。

 

ワセリンとは何か?

物質的な云々を除いて、体に塗ることを目的として考えた場合、

その目的は皮膚の保護です。

実際に何に処方しているかというと、一番多いのは赤ちゃんの顔。

いわゆるよだれカブレ防止のための保護膜としての作用です。

逆に保湿剤としての作用はあまり期待しては処方しません。

 

今回、花粉症にワセリンをいう考え方の基本となるのは、

皮膚及び粘膜の保護が一番でしょう。

つまり、花粉が直接皮膚や粘膜に接触しないようにワセリンを塗るということ。

そのために粘膜の刺激が起きず、炎症が起きない。

というのが使用の目的になります。

 

もう一つの目的としては炎症の抑制及び乾燥やひりつき感の軽減が考えられます。

表面を覆うことにより、刺激が多少なりとも減少しますから

炎症はある程度は抑制できるでしょう。

また、特に皮膚では炎症やそれに伴う掻破行動のために皮膚の表面が荒れ、

それが更に炎症を悪化させるという悪循環になっています。

また皮膚の表面が露出していると神経が刺激され、皮膚のひりつきが多くなりますので、

予防としてワセリンを使用することも大事でしょう。

 

 

と考えてみると、意外や意外。ワセリンを使うというのはあまり悪い選択では無さそうです。

少なくともリスクとメリットの割合は良さそうですね。

 

ただし、気をつけることがいくつかあります。

まず、この方法はあくまでも予防ですから、症状が出る前に行ったほうが効果は高いでしょう。

症状が出現し、炎症が出てしまうと、その炎症自体を取り除かないかぎりなかなか落ち着きません。

ですので、炎症出現後の効果は出現前に使用するよりも低くなると考えられます。

次に、きちんとしたものを使用すること。

具体的には精製された、純度の高いものを使用することです。

病院ではプロペトという名前で純度の高いワセリンを処方することができます。

また、市販品ではサンホワイトが純度の高いワセリンを使用しています。これですね。

サンホワイト P1

なぜ純度の高いものを使用すべきか?それはカブレのリスクです。

純度の低いものはかぶれやすい。

また、いろいろなものが入っていればそれだけ、かぶれるリスクが高くなります。

特に荒れた皮膚や粘膜の場合は更にリスクが高くなりますので、

純度の高い製品を使用したほうが良いでしょうね。

次に、保護剤の性質上、剥がれたら効果は無くなってしまいます。

そのために頻回に使用すること。

顔を拭いた、鼻をはんだ、目を拭ったら効果がなくなるので、

そのたびに塗ること。

が大事になります。一回あたりの厚さよりも回数を重視して塗ったほうが良いでしょう。

最後に、マスクやメガネその他の保護具も併用することです。

それぞれの器具で少しずつ花粉をストップしていくことが大事ですので、

後2ヶ月、しっかりと花粉をブロックしていきましょうね。

 

花粉症と花粉かぶれ

花粉症の季節が始まりました。

毎日花粉情報を確認していますが、東京でも少しずつ花粉が増えてきましたね。

 

さて、花粉症で眼や鼻に症状が来るのと同時に皮膚にも花粉により症状が出ることがあります。

あまり知られていないこの「花粉かぶれ」とは一体どのようなものでしょうか。

 

花粉かぶれというくらいですから、発生時期は花粉症の発生時期に一致します。

多くは女性です。

目の周りから頬部にかけて、ひりひりする、しみるといった症状が出てきます。

診察してもはっきりした皮膚の変化がない場合もありますが、

多くは皮膚の表面にざらつきがでたり、少し赤みが出たりすることがあります。

 

原因については完全にわかっているわけではありませんが、

花粉の蛋白質にたいするアレルギー性のかぶれと考えられています。

 

女性に多いのはもともと皮脂も少なく乾燥しやすいこと。

化粧によりわずかなかぶれがもともと存在していること

気にして擦ったり触ったりしていることなど考えられますが、はっきりしません。

当然ながら眼を擦ったり鼻を噛んだりし、その影響は出てきているとも考えられます。

 

治療するまでもなく、花粉の時期が終われば症状はなくなりますが、

症状があり、辛い場合は治療も行います。

一番マイルドな治療は保湿剤や保護剤です。

荒れやすい皮膚や乾燥した皮膚を抑えることで湿疹を減らそうとするのが保湿剤の考え方。

逆に保護剤は皮膚の表面に油を塗ることで、皮膚表面にアレルゲンがつかないようにしようという考えです。

ついで使われるのはステロイド。

湿疹の反応を抑えようという考えです。

また、プロトピックという塗り薬を使うこともあります。

 

あとはスキンケア。

花粉症そのものの対策、つまり洗うことや流すことを徹底する。

これは顔の症状を抑えることにもつながりますし、

水で洗うことで皮膚の温度が下がり、症状を弱くすることにもなります。

(ただし、水洗いの後は乾燥予防に保湿剤を塗ってくださいね。)

 

という形で花粉かぶれの治療を行うこともできます。

もしも花粉症がある方で顔のひりひりや赤みが気になるという方は一度皮膚科に相談ください。

また、花粉症の目薬や鼻薬、飲み薬を処方することもできますので、一緒に相談してはいかがでしょうか。

花粉症が悪化してきました?

あくまでも個人的な体験及び外来診察での印象なのですが・・・

 

3月5日の先週末から全体的に皆さんの花粉症が悪化したような印象を受けます。

当然花粉アレルギーにより発生するわけですから花粉の量が増えてきたんでしょうね。

思い返してみるとその時から一段と暖かさがましたような気もします。

つまり、冬は終わり春がやってきたということなのでしょう。

 

これから花粉症の本番を迎えるわけですが、しっかりとお薬を飲んで迎え撃つ体制は

出来上がっているでしょうか?

 

あとはお家に帰ったらしっかりと顔を洗うこと。

余裕があったらシャワーをして花粉を洗い流すだけでも随分楽になると思います。

お試しあれ。

花粉症が引いてきたら何をすべきか

今回は半分は自分自身へのお話になります。

 

4月も中旬を過ぎ、空気中の花粉の数も減少してきました。

花粉症持ちとしては有り難い季節になってきました。

ヒノキの花粉症のかたはもう少しかかりますが、もう半月もすれば落ち着きますから

もう少しの辛抱です。

 

これからの季節、花粉症持ちの方は何をしたら良いのでしょうか。

(自らの経験も踏まえて)まとめてみました。

 

1)空気清浄機のお掃除をしましょう

この春からいっぱいはらいてくれた空気清浄機です。

そろそろ大掃除をしてあげましょう。

フィルターや吸入口は大分汚れているのでしっかりと洗いましょう。

また、空気清浄ユニットですが、今のうちに交換しちゃいましょう。

交換を忘れると、大体来年の花粉の最初の時期は忘れっぱなしで、

目詰りしたユニットで空気清浄を行う事になります。

できれば、今のうちに交換を忘れずに。

 

2)エアコンのお掃除をしましょう

当然エアコンにも花粉が詰まっています。

そのままにしておくと、夏の暑い日にエアコンをつけたら

花粉が舞うはめになります。

当然冬の暖房で酷使していますので、しっかりと洗って挙げないといけません。

送風機部分だけではなく、熱交換器部分の隙間までしっかりと洗うことをおすすめします。

当然こうなると自分では手がでないわけなので、お金はかかりますが、お掃除サービスを

頼んでしまうのもありかと思います。

 

3)洋服も一気にクリーニングに出しましょう。

今までの季節に使っていた洋服。特にコートなどの外套ですが、

これから暖かくなりますから使用の頻度は一気に下がりましょう。

当然洋服の表面には花粉の付着がありますので、

クリーニングに一気に出してしまいましょう。

戻ってきたらビニールから外してタンスのなかにしまいましょう。

ついでに夏服もそろそろ出せば一石二鳥ですね。

 

4)これからが減感作療法の始めどきです。

数年前から舌下免疫療法という減感作療法が保険で使えるようになりました。

タブレットを舌の下に載せるだけの簡単な治療です。

それにより、タブレット内の花粉が体内に入り、軽いアレルギーを起こす。

ただ、毎日使用することで徐々にアレルギーが下がるという算段です。

この治療は花粉が飛んでいる時にはアレルギー症状は強くなるので、

開始できません。

そして、治療開始後の期間が長ければそれだけアレルギーの症状を

抑えられるので、始めるのであれば花粉がなくなったその瞬間から

始めるのが理論的にベスト、

というわけで、花粉症の時期が終わったらすぐに治療を開始したほうが良さそうです。

 

花粉の症状はとにかく花粉を寄せ付けないことが抑えることにつながります。

また、近年は根治も目指せる治療法が出てきました。

花粉の季節が終わりでももう一頑張りするだけで来年の症状は大きく変わりますから、

もうちょっとだけ頑張りましょうね。

花粉症、始まりました?(2020年1月)

いやあ、ここ数日微妙に調子が悪かったんですね。

仕事に影響が出るほどではないのですが、

帰宅後にだるさが残ってしまします。

風邪?かとも思ったのですが、なんか違う。

抗ヒスタミン剤飲んだらだいぶ良くなりました。

ああ、花粉症の時期が始まったんですねえ。

 

花粉症は一般的に花粉の飛散が始まってからという印象があります。

しかし、年始から目の周りの湿疹やアレルギー性結膜炎の症状を示す子が

来るようになりました。

もしかしてと思っていたのですが、どうも花粉症の症状のようですね。

 

花粉症の原因となるのはタンパク質です。通常は花粉を構成するタンパク質ですが、

実は花粉飛散前からタンパク質の飛散が始まっていることがわかっています。

ですので、花粉が飛ぶ前にタンパク質に反応してしまえば、

花粉が飛ぶ前に花粉症の症状が出ることもあり得る。

というわけなのです。

 

2020年、花粉症始まりました。

早めに薬の準備を始めたほうが良さそうですね。

 

花粉症、始まっています(2020年2月)

今年も春の風物詩の一つでもある、花粉症がやってきました。

 

2月に入りチラホラと目の周りの湿疹の症状や、目そのもの、鼻の症状などを

示す患者さんがやってくるようになりました。

 

そろそろ、飲み薬を開始したほうが良さそうですねえ。

 

ご希望の方はご来院下さいませ。

花粉かぶれにご注意を(2018年3月)

花粉症のシーズンがやってきました。

患者さんの中でも続々と発症の報告がなされています。

早い人は1月中旬からでしたが、増加ペースからみて、完全に花粉症シーズンの到来ですね。

 

それに伴い、いわゆる「花粉かぶれ」の患者さんが沢山受診しています。

特徴は目の周りから頬部にかけての症状。

左右差は無いこともありますが、時に明らかに異なることがあります。

 

なぜそうなるのか?理由はいくつかあります。

まず発生の原因は花粉そのものである可能性。

花粉症は花粉の中に含まれるタンパク質に対するアレルギー。

ということは目や鼻だけでなく、理論的には皮膚に対しても発生する可能性があります。

もう一つはひっかくことによる影響。もしくはこすりつけに対する影響ですね。

掻爬することで皮膚に炎症が発生し、それが更に掻爬するという悪循環に突入します。

それで悪化する

 

左右の差が大きな人はひっかきの影響。

差の少ないひとは花粉そのものに対する反応。

なんて可能性ありますけど、はっきりとはしません。

治療はステロイドなどの抗炎症が目的となります。

同時に花粉症そのものも抑える必要があるんですけどね。

なので、皮膚科から飲み薬や目薬などを処方する場合もあります。

だって治んないんですもの。

 

実は結構眼科、耳鼻科で見過ごされている花粉かぶれ。

また、市販薬でもなかなか抑えることが出来ません。

目の周りが荒れてきてヒリヒリしたり、痒くなるようでしたら

一度皮膚科を受診することも考えて見て下さい。

自転車に乗れるようになるまで 親の戦い

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最近、娘に自転車の神様が降りてきました。

週末は毎日自転車に乗りに行っています。

 

というのも、最近自転車に一人で乗れるようになったんですね。

今回はそのお話です。

特に親の関わりについてのお話をしましょう。

 

自転車に補助輪を使わずに乗れるようになったのは小学校に入ったことかと思います。

補助輪を使わずに乗るのは最初はとても大変なものです。

今もそれは変わりません。

その時に親はどのように関わればいいのでしょうか。

 

現在の日本、特に東京ではそのへんの道路で練習を行うのは難しいですから

自転車を貸し出してくれる公園に行くことにしました。

自宅からも職場からもほどほど近い位置にあるのが、代々木公園でしたので、

そちらの自転車コースで練習を行うことにしました。

 

電車を降り、てくてく歩くと自転車コースが有ります。公園の奥の奥ですね。

申込書を記入し、乗車券を購入します。

その後、受付のおじさんに自転車のサイズを申告し、必要があればヘルメットを借り、自転車に乗ることができます。

コースはいくつかに別れており、補助輪つき、補助輪なし練習コース、一般のサイクリングロードにわかれます。

また、自転車も子供用の補助輪あり、なしに加えて、補助輪なし、ペダルなしの練習用自転車もありますので、

自宅の自転車を使うより効率よく練習ができます。また、少しの手間で自転車を替えることができるので、これも効率的。

 

1回めの挑戦

最初はまずペダル無しの自転車で練習をはじめました。

親は脇につきっきりでアドバイスをしています。

最初はバランスを取ることも上手には行えず、少し進んでは転んでを繰り返していました。

何度か進んでいくうちにバランスは取れるようになりましたがまだふらふらしています。

その段階でペダル付きに乗りたいと言われたので、補助輪なしの自転車に変更。

案の定、ほとんど乗れずに嫌になって終了。

 

2回めの挑戦

最初から補助輪なしの自転車に挑戦しました。

しかし、途中でペダルなしに変更。

この時も最終的にはそこそこ走れるようになりましたが嫌になって終了。

 

3回めの挑戦

1,2回めとは時間の都合と気温の問題で少し時間が空きました。

今回も最初から補助輪なしで開始。

最初は自分で蹴って進んでいましたが、途中からペダルで漕げるようになりました。

その後、数十メートルですが、安定してペダルを漕げる様になりました。

そこで時間が来て終了。

 

4回目の挑戦

3回めの挑戦の翌日です。

今度も最初から補助輪無しで開始しました。

最初から数十メートル漕げるようになったので、初めて練習コースを出て、一般向けサイクリングロードに挑戦。

最後まで漕げるようになりました。

面白くなったらしく、何回もサイクリングロードに挑戦し、ご危険の状態でした。

しかし、雨が降って終了。

↑いまここ。

 

いつのまにか自転車に乗れるようになっていましたが、それは親の目からのこと。

本人は「パパに言われたことをずっと考えていた」そうです。

 

振り返ってみて、1回めと2回めの挑戦が失敗した原因は

両親が近すぎたことでした。

隣であれやこれや言い過ぎたのが、どうも子どものやる気をそいでしまったのかもしれません。

特に2回めはスピードに慣れさせるために後ろで押していましたが、それが良くなかったようです。

逆に3回めは(私が疲れていたのもありますが)

遠くのベンチで見ているだけ。(当然見えないところには行かないように注意していましたが)

自分一人の状況で、色々と試行錯誤しながら自転車の挑戦をしていたようです。

結果的にそれがうまく行ったようでした。

今回の件で学んだことは、「あまり近くにいないようにしよう」ということです。

ヒントをいくつか与え、後は危険がないように見ていようということですね。

どうも、そのほうがうちの子にはあっているようです。

 

練習コースの中から時に怒り声が聞こえてくることがあります。泣き声も。

見ていると、お母さんと子どものパターンが多いんですね。

週末でもお父さんがあまりいない・・・

お母さんはみんな子どものすぐそばにいました。

それ、近すぎませんか?

というお話でした。

 

自家製軟膏始めました?

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当院の薬です。

皮膚科で出される薬といえば、チューブの軟膏やクリームのイメージがあるのではないでしょうか

ですが、写真からも分かるように、クリームケースに入ったものがたくさんあります。

もちろん、当院でもチューブの薬はたくさん処方されます。

チューブのお薬は、多くの方に合うように作ってあるものなので、それで合う場合はなんら問題はありませんし、製薬会社の工場で作られておりますので、安心して使用できます。

ですが、患者さんの症状は千差万別です。
また、年齢、肌質、塗布部位、生活状況は様々です。
チューブの薬でも大丈夫だけれど、できれば薬を混ぜたものの方が、より良いのだけど・・
という事があります。

そんなとき、状況に応じて、混ぜたものを使うようにしているのです。

チューブの薬が既製品だとしたら、セミオーダーのようなものでしょうか。

ただ、これはすべてのクリニックで出来ることではないかもしれません。

軟膏の在庫をたくさんクリニックに用意し、ドクターの注文に応じて作る必要があるからです。

当院では、薬剤師がおりますので、薬を混ぜたときに分離したり、効果が落ちたりするなどの問題がないかを確認し、安全に使用できる期間内で使いきるよう管理しております。

そして、患者さんの、かゆい・痛いなどの症状を一刻も早く改善することを目指して、診察時に薬を処方するだけでなく、処置として塗るようにしております。