今回はこの人の話です。
夏休みも終わり、そろそろ秋の声が聞こえてきたような気がする今日このごろです。
と言うか、先週の台風の後は完全に秋が来たような気がしますね。
毎日診察をしていると、病気のはやりが見えてきます。
8月の下旬に少しへったとびひが9月に入って明らかに増えてきました。
これはなぜかと考えて居たのですが、まったく見当もつかず、
夜中も考えながら寝落ちしていたのですが・・・
朝に起きてみて、周りを見渡してみて、ピンときました。
「エウレカ」
と叫んだアルキメデスの気持ちが分かりました。
(いや、ユリイカでも、ユーレカでもいいんですけどね。)
エアコンなんですよ。きっと。
エアコンはエアコンでも、みんなつけるのをやめてしまっているんです。
それで、夜間の室温が上がり、汗をかき、とびひができやすくなってしまう。
もしくはとびひが広がってしまうのでしょう。
というわけで、エアコンのスイッチはもう少しつけておいたほうがいいでしょう。
または、ドアを開けて、周囲の空気と上手に循環させてもいいのかもしれません。
室内の環境管理の難しさを思い知った話でした。