2月です。
毎年の恒例行事となりつつありますが、先月末にプリキュアが終了しました。
今週から新しいのが始まるようですね。
アニメにかぎらず、通常のドラマなども含めて、テレビ番組の改編時期と言うのは決まっています。
連続ドラマなどを見ているとそうですよね。
一般に1クールは12から13週。
そして、4月10月がメインの改編、そして1月7月にサブの改編がありますよね。
でも、プリキュアは2月。
奇妙に思いませんか?
実はこの番組はマーケティングを強く意識した番組を作っていることで有名です。
子供向けの番組の特徴として関連商品が多いことが挙げられます。
もう少し対象年齢の大きな番組や連続ドラマなどと比較すると一目瞭然ですが、
おもちゃ、お弁当用品、学習用品
が際立って多いことが分かります。
そして、もう一つの特徴は企業が主体となっていること。
提供会社は有名な玩具会社なのですが、この番組は原作は無いのです。
つまり、マンガや小説があり、それがアニメになったのでは無いということ。
スポンサーが作品を一から作っているんですね。
となると、2月から新番組を作るメリットは大きいわけですね。
「入学祝いにおばあちゃんに文房具セットを買ってもらおう」
となるので、購買意欲の高くなるであろう新学期前に
新しい商品を出すことにより、売上に貢献できるのです。
というわけで、商品のラインナップが新しい番組のものに変わっているんだろうなー
と思いながら、テレビを見ている娘の傍で別の仕事をしながらぼんやりとテレビを眺めていたわけです。
そして、その日の午後に家族で買い物に出かけることになりました。
目的地は大型スーパーです。
上の階には赤ちゃんコーナーがありましたので、ママさんが買い物している間は
ぼーっと下の娘を遊ばせておきます。
上の娘は一人でおもちゃコーナーをうろうろ。
そして、家族全員集合して帰る途中。おもちゃコーナーを通りましたが・・・
見事なくらい、古いプリキュアの商品は全く見当たりません。
正確には1個だけありましたが・・・
それはどうも新旧プリキュア移行に伴うなにやらについてのおもちゃのようです。
・・・商魂たくましいなあ。