わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

TEL050-3355-9592


〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F

雑記

戦い済んで日が暮れて

2月です。

毎年の恒例行事となりつつありますが、先月末にプリキュアが終了しました。

今週から新しいのが始まるようですね。

 

アニメにかぎらず、通常のドラマなども含めて、テレビ番組の改編時期と言うのは決まっています。

連続ドラマなどを見ているとそうですよね。

一般に1クールは12から13週。

そして、4月10月がメインの改編、そして1月7月にサブの改編がありますよね。

 

でも、プリキュアは2月。

奇妙に思いませんか?

 

実はこの番組はマーケティングを強く意識した番組を作っていることで有名です。

子供向けの番組の特徴として関連商品が多いことが挙げられます。

もう少し対象年齢の大きな番組や連続ドラマなどと比較すると一目瞭然ですが、

おもちゃ、お弁当用品、学習用品

が際立って多いことが分かります。

そして、もう一つの特徴は企業が主体となっていること。

提供会社は有名な玩具会社なのですが、この番組は原作は無いのです。

つまり、マンガや小説があり、それがアニメになったのでは無いということ。

スポンサーが作品を一から作っているんですね。

 

となると、2月から新番組を作るメリットは大きいわけですね。

「入学祝いにおばあちゃんに文房具セットを買ってもらおう」

となるので、購買意欲の高くなるであろう新学期前に

新しい商品を出すことにより、売上に貢献できるのです。

 

というわけで、商品のラインナップが新しい番組のものに変わっているんだろうなー

と思いながら、テレビを見ている娘の傍で別の仕事をしながらぼんやりとテレビを眺めていたわけです。

 

 

そして、その日の午後に家族で買い物に出かけることになりました。

目的地は大型スーパーです。

上の階には赤ちゃんコーナーがありましたので、ママさんが買い物している間は

ぼーっと下の娘を遊ばせておきます。

上の娘は一人でおもちゃコーナーをうろうろ。

そして、家族全員集合して帰る途中。おもちゃコーナーを通りましたが・・・

見事なくらい、古いプリキュアの商品は全く見当たりません。

正確には1個だけありましたが・・・

それはどうも新旧プリキュア移行に伴うなにやらについてのおもちゃのようです。

 

・・・商魂たくましいなあ。

魔法つかいプリキュア! リンクルステッキDX

 

ステッカーは不要?

ここ数年、マタニティマークに対する様々な議論が出ています。マタニティマークがある事で、暴力や暴言を受けることすらあるため、つけたがらない妊婦さんまでいるとの話を聞きました。

時を同じくして、車の【赤ちゃんが乗っています】ステッカーも、不評との記事を目にしました。

どちらも、周囲の人々の《だから何?》《押し付けがましい!》《自分だけ配慮を求めて図々しい!》などの感情からくるものが多いようです。

この2つに共通するのは、どちらもパッ見て分からない時に、周囲に赤ちゃんがいる事を伝えるためのモノだということ。(妊婦さんは、お腹が大きくなれば分かりますね)

もちろん、不妊などで、ステッカー自体を幸せアピールと捉えてしまうこともあるとは思いますが、それは大人の事情。
根本は、未来を担う子供たちを守るためのものなのです。

悲しいことに、どちらのマークも悪用する人がいるのも事実です。
ですが、それを鑑みてもなお、小さいもの、弱いものを守るという基本的な事が忘れさられ、大人同士の『自分が不快な思いや損をしない』という事が優先されてしまう、悲しい社会事情がある気がします。
社会全体がもう少し余裕を持てるよう、考えていかないといけないんでしょうね。

錯覚

 

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問題  オレンジ色の丸は、右と左どちらが大きいでしょう?

答えは、同じ大きさです。

人間というのは、集団で生きる動物です。助けあって生きることで、人類は発展をとげてきました。

ですが、集団でいれば、当然そのなかで様々な比較がおこります。
このくらべる、という行動が、私たちの感情を支配し、時に厄介なトラブルの種ともなることがあります。

先日、某電機店のオモチャ売り場に子供たちを連れて行ったときのことです。
御多分にもれず、我が子もオモチャ付きのお菓子が大好きで、その日はそのシリーズがたまたま売り場に並んでいました。

ですが、5種類あるはずのオモチャは、すでに人気のなさそうな1種類をのこすのみとなっており、それもあと2個という状況でした。

当然、子供は欲しがりましたが、ふとあることを思い出し、なだめすかして別のスーパーのお菓子売り場に連れて行きました。

そこには、そのシリーズ全種類があり、在庫量も豊富でした。

もちろん、入荷の時期や量も差があると思いますので、一概にはいえないのですが、以前も同じような事があったため、一人の母親として、こんな推測をしたのです。

お菓子の価格は、380円。

オモチャ売り場では、1000円以上のオモチャが並びます。今日は買わないよ、と約束していたって欲しくなっちゃうのが子供です。

そんななかで、380円のオモチャ付きお菓子。

380円は、安く見えるのです。

ですが、スーパーのお菓子売り場では、まわりに100円のお菓子が並びます。

380円は高いのです・・

そのお母さん達の感情を反映したのが、この状況ではなかったのかと思うのです。

当院にかかられる患者様は、小さなお子様からご高齢の方まで、様々です。
症状もさまざまですが、皮膚の症状は外から見えてしまうため、お悩みの方も多くいらっしゃると思います。

有り難いことに、クチコミで来てくださる患者様もたくさんいらっしゃいます。
ですが、どうぞ周りと比較することだけで一喜一憂はしないでくださいね。

患者様ひとりひとり、症状も違えば生活環境も違います。同じお薬を使っても、治り方も同じではありません。
副作用の出方も違います。
皆様お一人お一人にあった治療、そして生活改善の方法をお話しして参ります。

仕事のある日中眠くなるのは困る、受験の間だけ痒みをしっかり押さえたい、保育園に通っているので薬は1日2回にしてほしい、などのご要望は、診察時に遠慮なくお話しください。

そして、周りに振り回されることなく、1日も早く皆様を笑顔にしたいと、スタッフ一同心より思っております。

今日の朝はペンギン歩きで

昨日は夕方になってやっと雨もやみましたね。

でも、雪はまだまだ積もっています。

こんな日の朝はきっと氷になっているのでしょう。

 

私事で恐縮ですが、東北地方に20年以上住んでいました。

その経験を経たうえで東京の人の歩き方を見ていると、

どうにも危なっかしく感じます。

よくテレビで滑っている人を見かけますが、

あれは装備の差だけではなく、歩き方の差もあるんですよね。

北国の人間は雪や氷の中では独特の歩き方をしています。

その歩き方で、滑らず安定して歩くことができるんですね。

 

それを名づけてペンギン歩き。

水族館のペンギンのような歩き方です。

 

特徴は

1)重心を前によせ、少し体は落とし気味にし、重心を下に下げる

2)歩幅は短く、ゆっくりと足を動かす。

3)必ず地面に付いている足の上に重心をおいておく。

4)歩くときは、まっすぐ上に足を上げ、まっすぐ下げる。

という歩き方です。

その様子がよちよち歩きのペンギンのように見えるんですよね。

 

と、そこまで書いて、いいイラストがないか探していたのですが、

いいのを見つけたんですよ。

これです

うん、わかりやすい。と思って読んでいると・・・

著者は・・・?フィンランド大使館??

なんとまあ。です。

でも、なんとなく納得しせんか?

フィンランドも日本も、雪道の歩き方は一緒なんですね。

ま、それもそうか。

 

子どもの虐待は見抜けるのか?

今年も年始から悲しいニュースを目にしました。

3歳の女の子がやけどを含む全身に傷を負い、なくなったというお話です。

非常に悲しく、残念なお話です。

なぜこのような自体になったのかはこれからのお話ですが、

早く虐待を見ぬくことも大切なことでしょう。

 

皮膚科を長年やっていると、虐待を確認して欲しいという連絡を受けることがあります。

入院している患者さんの傷を見て、虐待かどうかを確認して欲しいとのことですが、

これは非常にむずかしい判断を強いられます。

主にヤケドが話題になりますが、「虐待」と確信をもって連絡出来たことは未だに有りません。

 

なぜか?

症状だけで見ぬくのは難しいのです。

ヤケドや外傷の症状から解ることは、こういう傷が出来た。ということだけ。

なぜこうなったのか?についてはわかりません。

明らかに特徴的な状況があれば分かりますが、そんなことは有りません。

(いやらしい話ですが、虐待を行う側は目立たないように傷をつけるからです)

自分で熱いものを触ったのか、親に押し付けられたものか?

難しいのです。

 

これが意識不明の子の傷だけを見せられて判断することは非常に難しい。

虐待の判断を行うのは傷だけを見ているのでは無いからです。

本人に話を伺う際の本人の様子や状況。

親や周囲に話を確認する際の様子や状況。

むしろ、病気以外の部分を総合的に判断し、病気の裏に隠れているものが無いかどうかを

確認する必要があります。

 

となると、虐待の判断を医療機関「だけ」で行うには限界があることがよく分かります。

むしろ近所の方の方が重要な情報を持っていることもちらほら・・・

当然そのような人からは医師は情報を聞き出すことができません。

そうすると、大切になってくるのは児童相談所や警察などの、

周囲から情報を聞き出すことが出来る機関の存在が重要になり、

その情報を確認しながら虐待かの判断を行わなければいけません。

 

社会が見つけ、病院でケアをしてあげる。

虐待の対応には社会全体で当たる必要があるのでしょう。

 

 

 

最後に一点だけ、最近のニュースで気になったこと。

児童相談所の人も、その子、その家族だけではなく、

その周囲の人や警察にも情報を当たるべき何でしょうねえ。

情報の共有について考えさせられます。

今更レゴにハマってみる

レゴ デュプロ ミッキーとミニーのバースデーパレード 10597

レゴ スター・ウォーズ ビルダブルフィギュア ダース・ベイダー 75111

ブロックラボ アンパンマン たのしいのりものバケツ(ワールドブロックシリーズ)

 

レゴに目覚めました(^o^)

1歳半になった下の子が、最近レゴが大好きです。

最初は、赤と黄色がトレードカラーの例の丸顔のアイツ(笑)のブロックがスタートでした。
いわゆる食玩と呼ばれる、お菓子つきのオモチャですが、昨今はオモチャがメインとなり、お菓子は申し訳程度についているものの方が多いようです。

その食玩を、移動時の時間つぶしに購入したのですが、コレに大ハマり。
とはいえ、まだハズすことしかできず、バラバラにしては『やって〜!』と持ってきます。
1回2回ならともかく、10回を超えてくると、まあ面倒臭い・・

ならば、自分ではめられるかしらんと、帰宅後に上の子がほとんど使わなかったレゴを出してみると、目を輝かせて飛びつきました。

でも、やっぱりハズすのみ。

お母さん、調べましたよ。

そうしたら、結構レゴにハマっているパパママがいらっしゃるんですね〜。
その中で、もともと自分がレゴ好きで、娘さんをレゴ好きになるよう、工夫して与えておられる方のブログを発見。

レゴ(この場合は、1〜3歳向けのデュプロです)の、ポッチ4つのブロックをはめるのは、小さな子供にはとても難しいことで、まずはポッチ1つのものをはめることからスタートすると良いとのこと。

紹介されていたのが、お花のブロック。

これは我が家のレゴには入っておらず、急いで探しました。

そしてつかみやすい形状のもの、楽しいものが、レゴ初心者には良さそうだったので、お手頃価格のレゴデュプロ ボートあそびセットと、アイスクリームあそびセットの2つを購入しました。

アイスクリームのクリームブロックが、手のサイズにちょうど良かったようで、握りしめて遊んでいました。

ボートは、本当に水に浮くので、お風呂で遊んで大興奮。

また、別購入したお花のブロックは、数日で見事にはめられるようになりました。

意外だったのが、柵のブロックを基礎板にはめることにハマったこと。
これは2カ所はめないといけないのですが、子供には楽しかったようで、やっとこはめては、『ヤッタ〜!』と叫んでおりました。

つられて、上の子も参加。
対象年齢の時には興味がなかったのですが、今頃楽しさに目覚めました。

これから、だんだんレゴの世界が広がっていくんでしょうね。

ちなみに、後に追加して買ったミッキーとミニーのバースデーパレードもオススメです。

国家議員が育休を取るということ3:やってみなはれ

さて、先日から2回に渡ってお話をしてきた、このお話も今回で最後です。

今回は「国会議員」のお話です。

 

ニュースのコメントを見ていると、「国会議員だから」認められない。

というお話も耳にしました。

そうなの?

 

まあ、国会議員のシステムに育休が無いからというのであればまだ話はわかります。

でも、これはシステムを作ればいいんですからね。

今回のケースは無理だったとしても今後システムを整備し、利用できるようにすれば良いのですから。

 

でも、気になったのは「一般の会社員なら大丈夫だけど、国会議員はダメ」という論調です。

これは非常に危ういと考えます。

理由は2つあります。

 

まず一つ目。誰かが休むと困るシステムであること自体が迷惑だということ。

国会議員は衆参あわせて700人はいるかと思います。

その中の一人が休んだだけで回らなくなるシステムは問題含みでは無いでしょうか?

そもそも民主主義というものは権力を分散し、相互監視させることが肝のシステムです。

誰か一人が欠けることで回らなくなるシステムであれば、

間違っているのはむしろシステムの方を考えなければいけません。

もちろん迷惑をかけるのは良くないので、その部分は考えるべきですが、

 

もう一つ、国会議員であるからには様々な経験をしてもらうべき。

と私は考えているのですが、いかがでしょうか?

人間、話を聞くよりも本を読むよりも経験することでより多くの知見を得ることができます。

ですので、是非国会議員の方にも育休をとってもらいたい。

そして、子育てや家事を行うことでいろいろな事を感じてもらいたい。

システムの問題や不備を見つけたらそれこそ国会で論議して欲しい。

そして、より問題のないシステムを作れるような法律を制定して欲しい。

と思うのは私だけでしょうか?

 

それを、国会議員だからダメというのもなんだか、視野の狭い議論の様に見えてしまいます。

 

いろいろと難しい問題ですが、私なりの考え方を書いてみました。

疑問や反論なども受け付けます。

コメントをかいていただければ有り難いです。

国家議員が育休を取るということ2:出産直後にパパさんができること

昨日のお話の続きです。

 

では、パパさんは育休を取れるのであれば、どうすれば良いのでしょうか?

 

おっぱいを上げるのは不可能。でも、ミルクを作ることはできますよね。

泣いている原因を探すのはママさんより下手かもしれません。

でも、オムツの中身を確認することなら出来るでしょう。

ママさんが外出するときの数十分を、赤ちゃんと一緒に

皿洗いだって、ゴミ出しだって、出来るはずです。

一人暮らしをしたことがあれば、それなりにご飯を作ることが出来るでしょうし、

洗濯を行い、それを干すことも可能ですよね。

 

実はママさんが望んでいることはこういうことです。

まずはパパさんは自分のことは自分でやる。

それが最低レベルです。

次いで、余裕があれば家事手伝いと

赤ちゃんのお世話を出来る範囲でしてあげること。

これができれば十分です。

それだけでもママさんの負担は随分軽減されるのです。

 

また、もう一点。ママが忘れているパパさんにやってほしいこと。

それは、ママさんのケアです。

ママさんは多くの場合、いっぱいいっぱいになっています。

赤ちゃんの虐待をしているお母さんの話がマスコミから聞こえてきますが、

多くは余裕をなくした状態で事件が起こっています。

ママさんの愚痴を聞いてあげたり、話をするだけでも追いつめられた感じが大分

減ってくれるのです。

 

パパの仕事は出来ることを自分で行うところから始まります。

そうやって考えると、やることはたくさんありますよね。

もちろん仕事をしながらでも対処できる人もいるかと思いますが、

家事にしても育児にしてもやればやるだけ、仕事が出てくるものです。

なので、しっかりと時間を取ってお世話してあげるのに越したことは有りません。

パパさんが育休をお世話できるのであれば、当然そうしてあげたほうが良いでしょう。

 

 

最後に1点。パパさんにはメリットは無いのでしょうか?

いいえ、そんなことは有りません。

赤ちゃんを育てること。家事をすること。

それはいままで全く行わなかったことです。

言ってみれば経験ゼロ。レベルゼロから始まることです。

ゼロから赤ちゃんを育てること。

そして、パパという、今までとは全く異なる視点から社会を見ることは

大きな気づきをもたらしてくれるでしょう。

直接仕事に結びつかないこともあるかと思います。

でも、その経験はきっと役に立つのでは無いかと思います。

 

パパさんの育休については積極的にとってもいいのでは無いでしょうか。

ウチの場合、もう開業していたので、できませんでした。

非常に残念ですが。

国家議員が育休を取るということ1:出産直後のママさんの状態を知っていますか?

先日知り合いの皮膚科の先生が無事出産しました。

その後、様子を聞いてみたところ、

「思ったよりも大変」とのこと。

そうでしょう。はじめての子育ての乾燥で、

「思ったよりも簡単」

なんていう話、聞いたことは有りませんよ?

(2人目の子育ての場合は話は変わりますが。)

始めての挑戦はみんな大変なんです。

 

最近、男性の国会議員さんが育休を取りたいということで、

話題になったことがありました。

この件について考えてみましょう。

 

まず、生まれたばかりの赤ちゃんが居る時には家の中がどのようになっているのかを考えましょう。

 

生まれたばかりの赤ちゃんは原始的な欲求のままに、

おっぱいを飲み、うんちをし、機嫌が悪くなれば泣き、眠くなれば寝ます。

そして、そのリズムは大人の24時間で動くリズムとは全く噛み合いません。

おおよそ3時間で1周するくらいでしょうか?

お母さんはまずこのリズムに無理矢理付き合わされます。

3時間毎に起こされ、おっぱいまたはミルクを与えなければいけません。

そして泣けばその原因を追求し、それを取り除く作業に追われます。

まあ、多くは眠いか、お腹すいたか、暑いか寒いかなんですが、

それ以外にもなんとなく泣いたりもします。

なので、3時間にいちど起こされるわけではなく、その合間に不規則に起きる必要があるわけです。

そして、その生活が数ヶ月持続します。

(赤ちゃんの生活リズムは徐々に安定してくるんですけどね。)

 

実はこれ、とても大変。

皮膚科でも重症の患者さんが気た場合にはこのような仕事パターンになりますが、

大のオトナでもフラフラになり、精神的にも不安定になってきます。

お部屋の中がギスギスしてくるんですよね。

でも、ママの方がもっと大変です。

だって、かわりの人はいないんですもの。

仕事と違って、家で一休みなんかできませんもの。

 

そして、ママさんのお仕事は他にもあります。

家の事を全くしないわけには行きません。

ご飯を作り、部屋の掃除をし、洗濯をする。

必要があれば買い物に行き、部屋の片付けをし、洗濯物は取り込まなければいけません。

この家事仕事はある程度省略可能ですが、まったくゼロにはできません。

出産前であれば何でもない仕事ですが、子育てと合わさると非常に面倒なものになります。

赤ちゃんがすやすや寝ていても、いつ起きるかわかりません。

また、起きれば世話をしなければいけませんので、

家事と育児が合わさると、それぞれの仕事を単純に合わせただけの時間では絶対に終わりません。

 

となると、削られるのはどこかというと、

ママさんの睡眠時間

ということになるのです。

 

 

これが、子どもが生まれたばかりの、ママさんの状況になります。

当然、出産前から想定して対処できるものでは無いですよ。

特に初産のママさんは。

 

話が長くなりそうなので、続きます。

 

おしりふきケース

ムーニーおしりふき やわらか素材 純水99% 本体(80枚)

乳幼児のいるご家庭で、必需品といえばいくつかありますが、今回はおしりふきのお話です。
といっても、ケースの方です。

我が家は、上の子の時は特別気にすることもなく、安いおしりふきを使っていました。
しかし、下の子はどうやら上よりは肌が弱そう・・ということで、かなりフンパツして、柔らか素材のおしりふきを使っています。
ですが、このおしりふきのケースが、とにかく使いづらいのです(泣)

そのため、あっという間にお払い箱になり、詰め替えのパックのままその辺に放置という、美しくない状況が続いていました。

子供が大きくなってきて、ご多聞にもれず、ティッシュやらなんやら引っ張りだすようになり、おしりふきもその餌食に・・。
しかも、引っ張りださなくても、シールをはがすのが楽しいらしく、気がつくと乾いてカピカピになっていることもしばしば。

これはなんとかしたいと思い、再度ケースの導入を考えて調べたところ、子供の大好きなアンパンマンのケースを発見。
ですが、すでに販売は終了しており、在庫のあるお店も高値になっていました。しかも、口コミでは、使いづらいとの評価も。

諦めて、フタだけつけようと思っていたところ、激安スーパーで、ムーニーのケースつきのものが238円という価格!
失敗してもいいや、と思って買ったのですが、これがすこぶる使いやすかったのです!

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まず、チャイルドロックがついており、子供には開けられないようにできます。
また、おしりふきケースのイライラで最も多いのが、なかなか出てこないことですが、ケースの裏にシリコンで押し上げる部分が付いており、
少なくなってきたら上に持ち上げて使えば、スムーズに出てきてストレス知らずでした。

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中身のムーニーは使っていないのですが、我が家の別メーカーのおしりふきも問題なくセットでき、とっても快適なオムツライフになりました!

皮膚科としては、おしりふきの素材自体にこだわりたいところですが、使うママのストレスも減らしたいですよね。

我が家では、上の子の時はオムツが外れた後も、5歳くらいまでは、ウンチのあとに流せるおしりふきで仕上げぶきをしていたので、
トイレにおしりふきがずっと置いてありました。このケース、長く使えそうです。

ちなみに、我が家のお出かけ用ミニサイズおしりふきは、ムーニーです。