んー。別に悪くはないと思いますよ。
ただ注意することがいくつかあるので、気を付けて使ってねというお話です。
昨今の社会状況そして子供の成長の様子を見ていると、
小学生高学年くらいからお化粧をしたいと思うのは普通にあることだとは思いますし、
それを頭から否定する必要はないと思います。
ただ使い方にだけ気をつけてください。
まず大前提です親と一緒に選び、使い方を教わること。
これは非常に大切なことです。
自分のお小遣いで買うというのはあまりおすすめはしません。
というのはお化粧品でもトラブルがおき、その影響は時には一生続くからです。
もともと子供のお肌は大人と比べ弱いです。これはもう仕方の無いこと。
そのために大人では問題のない刺激でも子供の皮膚には耐えられない。
ということも起こり得ます。
そのことは同様に、ある成分に対してアレルギーを起こす可能性が高いということにも繋がります。
化粧品の成分へのアレルギーはあまり発生率は高くはないのですが、一度発生すると
理論上はその後ずっとその成分は使えなくなります。
子供は今後の人生が影響もより強くなると考えられるのです。
また親と一緒に購入し、使うことで、正しい使い方についても教わることができますし、
ドラッグストアなどでも親子であればお化粧の指導をしてもらうことも問題はないでしょう。
子供だけの場合はお化粧の指導は難しいですよね。
あとはきちんとした製品を購入するということです。
プチプラとは言いますが、逆に言えば安かろう悪かろうの可能性もあるのです。
海外の製品をそのまま輸入するのであればコストは掛かりませんから販売価格も安く抑えられます。
しかし逆に言えば何が入っているか不明瞭というリスクでもあります。
少なくとも大手ドラッグストアで購入できる製品についてはそのようなリスクは
雑貨店で購入できるプチプラの製品よりも少ないと考えてよいかと思います。
誰もが知ってるような日本のメーカーの製品であれば、何が入っているか、それがきちんと安全であるかと考えたときに
問題が起きる確率が極小と言えるでしょう。
こういった安全性に関わるお話を親子でしながら、
お化粧品を購入するというのは大事なんですよ。
どうしても子供は目に見えないリスクは軽視する傾向にあります。
あるいは存在しないと思っているか。
そのリスクが値段に乗っているということをお話をするちょうどいい機会かもしれませんね。
子供のには一律に禁止すると逆にこっそりと買い、裏でこのような問題に遭遇する可能性もあります。
その状況に直面してうろたえるよりは、表にしながらしっかりと話し合い、
コントロールしながら製品を選んでいくと言う方が良いのではないかと思うのです。
早熟ではなく、成長の一つの過程として、親は見てあげてもいいのかなあと思うのです。