わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

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〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F

薬の話

ステロイドの塗り始めは「かゆくなって」から

寒くなって、乾燥も強くなってきました。

みんな乾燥から湿疹が出てきて受診しています。

薬を使えば良くなるのですが、では、いつを以って保湿剤からステロイドに切り替えれば良いのか?

 

それは痒みが出るかです。

 

痒くなったら保湿剤では効きません。

というのも、引っ掻くことにより、湿疹が悪化するためです。

そして、保湿剤には痒みを止める力が非常に弱いからなのです。

 

湿疹は引っ掻く行動により、加速度的に悪化します。

そのために引っ掻きを止めるイコール痒みを停めなければいけません。

それがうまくいき、かゆくなくなってきたらまた保湿剤に戻してあげれば良いのです。

 

ステロイドの塗り薬には保湿効果は有りません。

保湿剤には痒みを止める効果は有りません。

この2種類の薬を上手に使用することによって、

皮膚の乾燥と痒みを上手に抑えてあげましょう。

過酸化ベンゾイルをニキビに使ってみませか?

今回のお話は、過酸化ベンゾイルについてのお話ですよ。

 

この薬は、日本ではべピオゲルとしてつい最近になって処方し、使用できるようになったのですが、実はこの薬はもう数十年も前から欧米ではニキビに対して使用されていました。

日本では細菌を殺す抗生剤の塗り薬や飲み薬が治療の主体になっています。

また、時には漢方薬を使用することもありますが、まあ、あまり一般的ではないので今回はこのお話はしないでおきましょう。

 

この新薬である過酸化ベンゾイルの良い所は、耐性菌ができないことです。抗生剤を使用していると理論上は薬剤に対する耐性菌が出現し、同じ薬を使い続けているうちに効果が徐々に落ちてくるのですが、この薬はそのようなことがないんですよね。

というわけで、長期間使っても問題のない薬となっています。

まあ、妊婦さんや授乳婦さんには原則として使用できない(ことになっている)んですが、海外で長期間使用していることもありますし、海外のデータも確認して、妊婦さんに使用できるのか確認しておくことにしておきます。

 

すでに外来で処方している子も居るのですが、印象としてはニキビに対する効果は直ぐに効いてくるものではなく、数週間たってから改善するような印象があります。

対しる印象として即効性のあるのは、抗生剤や抗真菌剤の塗り薬なのですが、合わせて使用することによって、より高い効果を発揮する印象があります。併用することで相乗的効果を示す印象があるんです。

 

まず抗生剤や抗真菌剤の塗り薬を使用することで一気に抑え、その後は過酸化ベンゾイルやアダパレン(日本ではディフェリンゲルとして処方することができます)を使いながら抑えていくのが効率的な治療法になるかと思います。

治療期間が長くなるのも心配な点ですが、すでに数十年の使用経験がある過酸化ベンゾイルですから、心配せずに使用して頂いて構いません。

 

もしも現在の治療でニキビがなかなか落ち着かないような方には非常に有効な治療法でもありますので、心配なようであれば一度皮膚科を受診してみても良いかもしれませんね。

 

 

 

ガンの治療前にまず考えること

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まず、すべてのガンでなくなった方のご冥福をお祈りいたします。

 

最近のニュース記事を眺めながら、気になった事が一つあります。

ガンの治療についてです。

 

治療は「何をすべきか」考える前に、一つ注意すべきことがあります。

もちろんガンに限らずすべての病気について同じことが言えるのですが、

特にガンについては非常に重要な注意点になります。

 

それは、「治療を待てるのか?」です。

治療を待つことが出来るのか?もしくは待つ余裕がないのか?

これは非常に大きな問題になります。

待つ余裕の無いものであれば治療法の選択に時間をかける余裕は有りません。

逆に急がなくても良ければじっくりと治療法を検討できるのです。

 

ガンにかぎらず、治療法をどうするのかは大きな問題となります。

選択肢が多ければそれだけ難しい問題になります。

今、すぐに出来る治療法の他にも、どこかにより良い治療法があるのかもしれない。

ひょっとしたらベストな治療が受けられるのかもしれない。

と考えたくなるのは当然のことでしょう。

でも、ここに時間という考えを忘れると大きな落とし穴に嵌ってしまいます。

 

どういうことか?

治療法を探し、検討しているうちに時間切れになってしまう可能性があるのです。

 

治療法と治療効果だけを考えたら

何もしなかった場合<すぐに出来る治療法<どこかに有る治療法

ですよね。

でも、待てない病気だったらどうなるでしょうか?時間軸を追加して考えた場合は

すぐに出来る治療法>何もしなかった場合=どこかに有るかもしれないけれど探せなかった治療法

つまり、治療をしなかった場合と、見つけられなかった場合はイコールになってしまいます。

つまり、最悪の結果が待っているのです。

この場合の最善の方法は、すぐに出来る治療法を今すぐ始める場合になるんですね。

 

この時間軸についての考えかたは医療者の側からすると、あまりにも当たり前の事になります。

逆に当たり前すぎて患者さんにその考え方が伝わらないことも多いのです。

この、待てるのか待てないのかについては難しい問題です。

待てるにしても、どのレベルで待てるのかも異なります。

数週?数ヶ月?数年?

と、また話は変わってくるでしょう。

 

ただ、治療法をどうするか考える際にはどのくらい待てる。言い換えれば悩むことが出来るのかは

今後を左右する上で重大な問題になりますので、

もしもわからない場合は、主治医の先生に確認してみたほうがいいでしょうね。

 

難しい問題ですが・・・

爪の水虫の人は「爪ダイエット」をしたほうがよい

爪の水虫、最近はいい塗り薬も出てきました。

でもただ塗れば良いというものでは有りません。

爪のダイエットも一緒にしていますか?

 

爪ダイエットとは、爪を削って薄く、軽くすることを言います。

なぜそのようなことが必要なのでしょう?

それは爪の生態に関わってきます。

 

爪とは、根本で発生したものが押されて伸びてくる死んだ組織です。

良く有るのがケガをした後に、根本から新しい爪が生えてきますよね。そのことです。

しかし、木をつけるべきは、爪が伸びるのは根本から押されるから。ということ。

何らかの理由で一度爪が厚くなると

爪が重くなる

→爪が伸びにくくなる

→爪が厚くなる

→爪が重くなる

→・・・

と悪循環になり、どんどん爪が厚くなっていきます。

そうすると、爪の中に水虫が出来た時に、なかなか爪が伸びず、取れない。

ということになってしまいます。

 

もう一つ、爪の表面は特に硬いという特徴があります。

逆に表面の硬い部分の下には軟かく、脆い爪が存在します。

当然水虫の薬が硬いところからは滲みませんが、柔らかいところからはしっかりと入っていきます。

効果も同様です。

 

したがって、爪を薄くし、軽くすることによって、

爪の伸びを良くし、薬の効きを良くするというような効果を期待することが出来ます。

高齢者の爪の水虫の治癒率はより若年者に比べて悪いのですが、

その理由の一つは爪の肥厚にあると考えられます。

爪を削って薄くするということは爪の治療の上で大事なことなのです。

爪ダイエット、試してみてください。

 

 

山男と水虫の塗り薬は相性が悪い?

今回は夏らしく水虫の話などを。

 

水虫の塗り薬ですが、確率は低いのですが、かぶれて使えなくなる方がいます。

そういう方は薬を変える必要があるのですが、

どうも、山にのぼる人はその確率が高いような気がします。

気のせいでしょうか・・・

 

普通、塗り薬にかぶれるリスクはだれでも一定と考えられます。

でも、どうも、擦れたり、濡れたりと皮膚にストレスを受ける人はなりやすい印象があります。

汗っかきの人は水虫の塗り薬に負けやすいようですね・・・

 

山にのぼると、ずっと靴を履きっぱなし。歩きっぱなし。

で、皮膚にストレスがかかる。

そのせいでかぶれる。

という段階を踏んであわなくなるような気がします。

 

なので、山にのぼるときは水虫の塗り薬は塗らないで!

と言っているのですが、どうなんでしょうね。

 

少なくとも、文献的な明確な証拠は無さそうですが。

今度、水虫専門の先生に聞いてみようっと。

献血にこそエムラクリームを使うべきでは?

今回もエムラクリームのお話です。

いままで全くないタイプの薬ですので、アイデア次第では使いかたはどんどん広がるのでは無いでしょうか。

今回は献血のお話です。

 

最近はご無沙汰ですが、以前は時々献血をしていました。

新宿の献血ルームはドーナッツ食べ放題なんですよね・・・

 

最近のニュースというわけでも無いのですが、献血者が減っているとのこと。

理由はいくつか有ると思います。

私みたいに疲れている、時間がない。という方も居るのでしょうが、

痛いからイヤダという方も多いでしょう。

なんとなく痛そうですもんね。

 

であれば、献血の時にエムラクリームを使ってみてはどうでしょうか。と思うのです。

事前の採血時、本採血と2回採血がありますが、

どちらも痛みがなくなれはだいぶ気持ちも楽になります。

というか、献血で気持ち悪くなる人の何割かは針をさすときの痛みも関係有るんじゃないかと思います。

 

問題点は時間がかかることでしょうか。

最低1時間は追加で必要ですからね。

でも、それについては献血する方に聞いてみるといいのでは無いでしょうか。

時間があって、痛いのがイヤなら使う。

時間が無い、痛くてもいいのではれば使わない。

 

薬を1個使うだけで、献血に対する心理的な抵抗が少なくなるのであれば、

やってみてもいいと思いますけどね。

 

どうでしょう。日赤さん。やってみませんか?

注射の時に痛み止めの塗り薬が使えるようになりました。

先週末のことです。

いつもお世話になっている佐藤製薬さんから連絡が入りました。

エムラの適応が広がりました

とのこと。

一般の注射の時にも使えるようになったみたいです。

やったー。

 

 

エムラとは何か?

この薬は痛み止め作用のある塗り薬です。

専門の言葉で言うと、局所麻酔剤になります。

 

このエムラ、すでに日本でも発売されていました。

しかし、その時には成人のレーザー治療の時の痛み止めに使えるだけであり、

子どものレーザーやその他の痛み止めの時には使うことが出来ないものでした。

すでに外国では数十年も前から使っているのに・・・

(いわゆるドラッグ・ラグというものです)

それが、とうとう解禁になり、

赤ちゃんのレーザーの痛み止めや、注射の時の痛み止めに使用できるようになりました。

つまり、血液検査の時などにも使えるようになったのです。

 

これって、かなり画期的なことです。

上手に薬を使えば、血液検査の時に全く痛みがなく検査をすることができるようになるのです。

また、(難しいかもしれませんが)、指先からの血糖の測定やインシュリンの皮下注射の時にも

まったく痛みを伴わずに検査や治療を行うことが出来るのかもしれません。

皮膚科でも、皮膚の生検や腫瘍の手術を行うときにエムラを使用することによって

痛みをほとんど感じること無く、治療できるようになることも十分に考えられます。

それ以外の治療についても役立てることが出来るのでは無いでしょうか。

 

色々と発展を予想させてくれるお薬です。注目ですね。

乳児の日焼け止めはどうすれば良いのか?

この質問も外来で良く聞かれる質問です。

結構難問ですが、少し考えてみましょう。

(なお、乳児ですので、生後1歳までの赤ちゃんに限ってのお話です。理由は後述)

 

まず、根本的なところから考えてみましょう。

日焼け止めはなぜ使うのか?

答え:皮膚の紫外線に対する露出を減らすため。

ですね。それが最終的には皮膚の老化を抑え、皮膚がんの発生を抑えることになります。

 

では、赤ちゃんの場合はどうなのか?

紫外線に露出する場合は、どのような場合なのか考えてみましょう。

もちろん外にでる時ですよね。

では、赤ちゃんはどのような状態で外に出ていますか?

ほとんどの場合はベビーカー、抱っこひも、おんぶなどの形で外出しているのでは無いでしょうか。

少なくとも、自分ひとりで勝手に歩くことは有りませんよね。

 

と、ここまで考えると一つ疑問が出てきます。

本当に気をつけるべきは赤ちゃんなの?ということです。

そうです、お母さんの方が実は重要な要素なのです。

 

自分で歩かない赤ちゃんはいつもお母さんと一緒です。

なので、まずお母さんが気をつけるべきなのです。

・日向を歩かない

・日光の強い時間帯(正午+-2時間など)に外出しない

など、お母さんが少し気をつけるだけでも、ずいぶん日光への露出を減らすことが出来ます。

 

また、当然ですが、日焼け止めが赤ちゃんにカブレを起こすリスクも有るでしょう。

皮膚の弱い赤ちゃんはそのリスクは成人よりも高いと考えられます。

 

そうやって考えると、お母さんは十分に気をつけることが出来るなら、

日焼け止めを使うメリットは、他の年齢の子どもに比べてあまり多くないことが分かりますよね。

 

でも、これは一般的なお話です。

・どうしても外出しなければいけない人

・南国に居る/行っている人

・保育園など、お母さんの目が届かない時間が長い人

については、日焼け止めは塗ったほうがよいでしょうね。

 

そして、日焼け止めが必要な場合ですが、

無理にSPFを上げる必要は無いです。25-30もあれば十分。

その代わり、汗で日焼け止めが流れてしまいますので、

2時間おきくらいに塗りたしをすること。

帰宅直後にシャワーで洗い流すこと。

をしっかりと、行ってくださいね。

 

最後に当クリニックおすすめの日焼け止めを挙げておきます。

成人ですが、皮膚テスト済み。ほとんど刺激感のない製品ですので

オススメですよ。

NOV ノブ UVローション EX SPF30 PA++ 35mL

処方された薬を塗っても湿疹が良くならない時にはどうすれば良いのか?

この話もよく聞かれるお話です。

まず、話を簡単にするために状況ごとに分けてみましょう。

薬を塗っているのに湿疹が良くならない場合は、大きく2種類に分けれれます

・薬のせいでカブレてしまった

・薬が湿疹に合っていない。

この合っていないは更に2種類に分けられます

・そもそも、その薬が効く湿疹ではなかった

・薬は聞いているが、弱いためにあまり良くならない。

という感じですかね。

 

それぞれ、対処法があります。

まず、薬のせいでカブレてしまった可能性。

確率はあまり高くは無いのですが、どんな薬でも塗っている以上その可能性とは無縁ではいられません。

確率が高くなるのは

>混合軟膏

有効成分がたくさんある場合、カブレは起こりやすくなります。

例えばリンデロンVG(ステロイド+抗生剤)、ネオメドロールEE(ステロイド+抗生剤)

などですね。

もう一つは

>基材成分

が挙げられます。つまり、サラリとした成分の薬ほど負ける可能性が高くなります。

数式にすると、

軟膏基剤<クリーム基剤<乳液・ローション

の順番ですね。

 

判断する方法は、別の部分に塗ってみること。

つまり塗布テストを自分で行ってみるんですね。

例えば、肘の内側などの皮膚が薄い部分に塗ってみる。

それで、同様に赤くなるのであれば、それがカブレの原因

とかんがえることが出来ます。

 

 

次に薬が合っていない可能性。

湿疹の薬は湿疹に使うものです(当然ですが)

逆に湿疹の薬を感染症に使った場合は

良くなることが有りません。

外来で目にすることが有るのは、

「とびひ」にステロイドを使った。

水虫、たむしにステロイドを使った。

それで良くならなかった。ということがありました。

方向違いであればどうあっても効果が出るはずは無いのです。

 

もう一つ、薬が弱かった場合。

こちらも、塗っても塗っても改善傾向は無く、落ち着かない状態が続きます。

こちらも外来で目にしますね。特に、

子どもの湿疹に弱いステロイド歯科塗っていないために良くならなかった。

という話は正直、多いです。

 

このような場合はどうするのか?

方向性が間違っている場合はそれぞれ検査を行います。

とびひを始めとする細菌感染症を疑った場合は、培養を行い原因を調べる。

水虫、たむしを始めとする真菌感染症を疑った場合は、皮膚から真菌がいないか検査をする。

ヘルペスなどのウイルス感染症を疑った場合ば、採血を行い、免疫反応の状況を確認する。

また、時に有るのは皮膚ガンに薬を塗っている場合です。

当然こちらも改善することは無いですから、皮膚を生検し、がん細胞の有無を確認する。

など、検討する形になります。

 

薬が弱い場合はどうするか?

この場合は、単純に薬を強くし、症状の変化を確認していくことになります。

 

いずれの場合でも、数日の間に湿疹に対する変化が現れてきます。

(もちろん、カブレはある日発生するので、しばらく時間が経った後に出ることもありますが)

塗っても良くならない場合は、それを塗り続ける必要はあまり無いのです。

数日のうちに(少なくとも1週間以内のうちに)皮膚科を受診し、

薬を変えるか、詳しい検査を行うか、何らかの方法で対処を始めた方が良いと考えます。

待ってもあまり良いことは有りませんからね。

 

日焼け止めと虫除けスプレーはどの順番で塗るべきか?

このお話、結構な頻度で相談されます。

更に、塗り薬を塗っている人はどうするのか?

なんとなく適当に縫っている人も多いかもしれません。

でも、それぞれの成分がどのように効果を示すのか考えると、

ベストの塗り方がわかってきます。

 

まず、答えから。皮膚に近い方から

1)塗り薬

2)日焼け止め

3)虫除けスプレーになります。

 

次いで解説を。

塗り薬は一番下に塗りましょう。

それは、薬は皮膚に入り込んで効果を示すからです。

塗り薬の下に他の成分を塗った場合、

効果が下がる可能性があるからです。

 

次いで日焼け止め。

日焼け止めの効果は、その膜で紫外線を吸収または反射することに有ります。

極端な話、日焼け止めはどの順番に塗ってもいいのです。

でも、その他の塗り物との関連で順番を決めています。

軟膏の上に塗るのは、軟膏に紫外線を当てたくないため。

理論上問題は無いとされていますが、軟膏に紫外線が当たれば

そのエネルギーによって成分が分解される可能性も有りますからね。

虫除けの下に塗るのは虫除けスプレーは効果を発揮する理由に有ります。

 

虫除けスプレーを一番上に塗るべき理由。

それは、揮発しなければ虫除けは効かないからです。

揮発し、空中にある程度の濃度となってはじめて、

虫は近寄らなくなるのです。

なので、しっかりと揮発してもらうように一番外側に塗ること。

 

薬理学的に考えて(一番それぞれの薬が効果を発揮するようには)

一番良いのは

薬-日焼け止め-虫除け

の順に塗るのが良いでしょうね。