わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

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アラフォーの子育て

ライナスの毛布を1週間で作る方法

(フェイラー)FEILER ハンドタオル qqp165 FAIRY TAILES おとぎ話 選べるお話 25cm×25cm [並行輸入品]

今回はライナスの毛布のお話です。

条件が揃えば、ライナスの毛布は1週間かからずに創ることが出来ますよ。

というお話です。

我が家はタオルになりました。

 

ライナスの毛布については以前にここでも書いたことがありますが、

子どもが何かに執着する行動、およびその執着対象のことを言います。

みなさんも有りませんでしたか?あるぬいぐるみをずっと持ち歩いていたとか、

タオルを手放さなかったりとか。

このライナスの毛布。メリットとデメリットがあります。

メリットは、それさえあれば周囲がどんな環境でも安心していること。

デメリットはなくした時の問題。

まあ、離脱の問題もありますが、それはまだ先なので考えないようにしましょう。

 

この毛布には一定の特徴があります。

特有の匂いや肌触りが有ることです。

「特有」と言ってもこれは人それぞれなのですが、

どうも有る一定の条件を備えたものしかライナスの毛布候補にはならないようです。

その中でも大事なものは手触りです。

ふかふか、ふわふわしているもの、触り心地が優しい物でなければなりません。

一般に「安心毛布」として売られているものもありますが、手触りの条件を考えると、疑問符がつきます。

 

では我が家はどうなったのか?1歳3ヶ月の下の娘の行動を見てみましょう。

 

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始まりは先週の土曜日です。

フェイラーのタオルをとある方に頂きました。

フェイラーの名に恥じず、ふかふかの肌触りです。

その日の夜、敷布団の上にそのタオルを敷き、その上で寝かせました。

翌日までそのタオルを握りしめながらぐっすりと寝ています。

その翌日も同様にして眠りました。

更にその翌朝、起きた娘が指にしっかりとそのタオルを握りしめているでは有りませんか。

そして、居間まで歩いて行く時もそのタオルをしっかりと握っています。

あたかも自分の物と主張しているかのようです。

当然取り上げたら怒りますし、取り返しに来る状態になりました。

 

これでライナスの毛布の出来上がりです。

 

この経過を見ていると、いくつか気がつく点がありました。

当然ですが、

1)肌触りがいいこと

も大事です。

それ以外にも

2)色やデザインが気に入ったこと

も当然ですね。1歳児でもすでに好き嫌いがだいぶみられます。

うちの娘は動物柄のポップな色合いのものでした。

3)自分の物だと思うこと

これも大事なようです。自分のものだと思うことがお気に入りに

繋がるようです。

 

と、このように我が家ではあっという間にライナスの毛布が出来ました。

狙っていた?実は半分くらい狙っていました。

大成功です。

 

でも、タオルは大きすぎる?と思われる方も居るかと思います。

実は同じ柄の小さなハンカチが有るんですね。

外に行く時にはそのハンカチを使えば、かわりになる。

という訳です。

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育じい、育ばあ

先日、アカチャンホンポに行ってきた時のお話です。

店内を眺め、ふと見ると、

「育じい、育ばあお役立ちBOOK」

という冊子がありました。そう。これこれ

 

そうですねえ。帰省した時に、祖父、祖母が子育てに関わる機会もありますし、

今の祖父・祖母世代は若いですから、色々と育児に参加できることも多いですから。

でも、意識は自分の子育ての時代のままであり、

現在の育て方と、異なる部分も結構あります。

自分の子世代が気にしている部分について、無頓着なこともあるでしょう。

 

でも、直接指摘すると、問題になりますからね。

と思って、親世代が祖父・祖母世代にお話できないこともあるでしょう。

そういう時に、この冊子をお渡しすれば、きっとお互いの情報の交通整理になるのでは無いでしょうか。

 

と思い、早速、この冊子を一部もらってきました。

あとでゆっくりと読んでみようっと。

ドラマ「残念な夫」 第2話

さて、今回のお話は2015年1月からフジテレビで放映されているドラマ

「残念な夫」の第2話です。

新米パパさんの頑張りを楽しんで見ることが出来ました。

 

さて今回のパパさんですが、少しは赤ちゃんのお世話ができるようになっています。

さすがにウンチの処理は手こずっているようですが。

・・・離乳食が本格化したら、ウンチの回数や量と匂いはこんなもんじゃあありませんよ。

 

パパさんのミッションは赤ちゃんとふたりきりの時間です。

どうしてもママさんがいると、ママさんに頼ってしまいますからね。

 

なかなか泣き止まない赤ちゃんを目の前にし、途方にくれるパパさん。

救急に電話したくなるのも無理はありません。

こればっかりは経験しないとどうにもなりませんからね。

どういった状況で赤ちゃんは泣くのか?どうしたら泣き止むのか?

抱っこの腕の見せどころです。赤ちゃんの観察眼が問われるところですね。

 

何とか、半日の赤ちゃんのお世話を終え、ぐったりとしたパパさん。

少しは成長したみたいです。

でも、先は長そうですね・・・

 

 

 

さて、今まで2話見てきましたが、この夫婦に決定的に欠けているものがあります。

それは何か?

コミニュケーションです。

パパさんは仕事で忙しい。ママさんは育児で忙しいのは十分わかります。

でも、会話がとにかく足りていない。という印象を受けるのです。

どちらも、相手のいうことを聞いていませんね。

会話のキャッチボールではなく、ドッヂボールになっています。

良くないです。

 

もともとパパさんとママさんの育児レベルには大きな差が出てしまう時期です。

ママさんにしてみれば当然出来ると思っていてもパパにはできない。

パパにしてみれば、当然のように言われることができない。

お互いにストレスの貯まる状況です。

なので、まず現状を把握する事が必要となります。

すり合わせですね。

ママにしてみれば、パパが出来る事を知り、その1歩先までお願いする。

パパにとってはママが得た育児のノウハウを入手し、参考にする。

(このノウハウは一般的な育児の知識だけではありません。

ウチの子はどうなのか?という知識も含みます)

という段階を得ることにより、育児レベルを合わせていくことができるのです。

 

と、ここまで書いて、あれ?と思いました。

どこかで聞いたことのあるようなお話です。

そうです、これは会社で新人を育ているときと一緒のことです。

つまり、こういうことなのでしょう。

「母親は赤ちゃんによって育てられる。

そして、父親は母親によって育てられる」

ですね。

・・・偉そうなことを言っていますが、これはウチの奥様の受け売りだったります。

 

さて、第3話以降はさまざまな家庭の子育てが出てきます。

他のパパさんがどう「残念」なのか、期待して見て行きたいと思います。

 

 

ドラマ「残念な夫」 第1話

フジテレビ系ドラマ「残念な夫。」オリジナルサウンドトラック

いつもはドラマはあまり見ないのですが、

奥様に勧められてこのドラマを見ることにしました。

録画放送です。すこし遅めですが、感想を少し述べましょう。

 

見終わった感想は、「痛タタタ・・・」ですね。

実際、今の赤ちゃん育ては2人目なので、

数年前に初めての赤ちゃん育ては終わっています。

なので、ドラマのような出来事は数年前。

したがってある程度記憶は風化しているのですが、

見ていて、我が事を振り返り、いたたまれなくなってしまいました。

穴があったら入りたい・・・

 

幸い、ウチは、仕事柄赤ちゃんに接する経験を自分の子の前に沢山出来ましたし、

病気に関する知識もそれなりには持っています。

 

でも。新米パパさんの苦労(というほど子育てしていませんけどね)を見ていて、

感慨深いものがありました。

 

今、新米パパさんに言えることですが、

「家庭が変われば、仕事も変えなければいけない」

ということです。

好むと好まざるとにかかわらず、仕事への関係を考えないといけないのです。

生まれる前とは全く同じ仕事はできません。

夜のお付き合いもできませんしね。

 

そして、もう一つ。

「子育ては面白いのです。」

いままで見えなかった、見ようともしなかった事を知ることが出来るのは子育ての貴重な経験です。

 

 

まあ、実際に、新米パパさんの気持ちも分かるんですけどね。

出産のあと、奥さんが3ヶ月近くにいなくなってしまう。

そして、帰ってきたら小さな子どもが側にいて、奥さんはそちらの方ばかり見ている。

家庭の環境は激変していると言ってもいいでしょう。

 

そしてパパさんは奥さんの3ヶ月の変化を知らない。

今までと同じように考えている。

そしたら、どうしても温度差が出てくるのは当然です。

 

今回もパパさんのやることは微妙に空回りしています。

何かをしようとしていますが、すべてそれは奥様向け。

赤ちゃんには積極的に何かをしようという状態にはなっていません。

奥様はほとんど完全に赤ちゃんの方を向いています。

そりゃあ、家庭がうまく回るわけがないのです。

 

最後のシーンではパパさんが離婚届を見つけてしまいました。

さてさて、これからどうなっていくのでしょう。

次回もいろいろな意味で目が離せないドラマでした。

 

よだれが出るかが運命の分かれ道

最近、下の娘をみながら、しみじみと思うようになりました。

・・・よだれが多いんですよね。

 

上の娘はほとんどよだれの出ない子でした。

指しゃぶりもほとんどしません。

しかし、下の娘は全く逆でした。

よだれも多く、指しゃぶりも多い。

 

それがどのような違いをもたらすのか。

明らかに顔の湿疹のでき方がちがうんですよね。

上の娘は全く湿疹ができませんでした。

下の娘は専門家がチェックしているにもかかわらず、

(ぼほつきっきりなのに・・・)

湿疹を何度か作ってしまいました。

ステロイドの外用薬も何回か使うことになりました。

 

たかがよだれですが、これが大きな違いになってしまいます。

湿疹ができれば痒くなる。そして、更に湿疹が悪くなる。

と湿疹は一気に悪くなってしまうことにもなります。

また、最近の専門家の話では

食物アレルギーは顔の湿疹がある子に明らかに多く出ることがわかっています。

また、その他のアレルギーについても同様の傾向があるようです。

 

ということは、最初はよだれが出る出ないといった些細な違いが、

最終的には食物アレルギーやその他のアレルギー、

また、湿疹と言った大きな違いになってしまうのです。

 

これって、すごい大事なことですよね。

たかがよだれと侮る無かれ。

よだれのケアひとつがその子の人生を変えることだってあるのです。

大事、大事。

頭がライオン丸

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我が家の奥様の嘆きの一つに

「最近髪の毛がライオン丸になった」

というものがあります。

 

この嘆きは前回の出産後半年くらいにもありました。

その後なりを潜めていたのですが、

今回の出産の後にも出てきたようです。

 

聞いてみると、生え際の部分から短い毛が出てきたとのこと。

じつは、これは出産に伴う影響です。

 

休止期脱毛という現象があります。

髪の毛は成長期、退行期、休止期の順番にサイクルを描いています。

通常はある程度の割合を保つのですが、

高熱が続いたときや妊娠中にはなぜか髪の毛は成長期を続けていきます。

そして、熱が下がった時や出産とともに、成長期の髪の毛が一斉に退行期→休止期に

移行していきます。

その髪の毛の割合が通常よりもはるかに多いために、

バサリと一気に髪の毛が抜けてしまう。

というわけです。

 

逆に言えば、妊娠中は髪の毛の抜けが減っていて、髪の毛の量がどんどん増えていたということです。

そういえば、妊娠中は髪の毛がボサボサになったとぼやいていましたっけ・・・

 

そして、なぜ「ライオン丸」かといえば、

ライオン丸はボサボサの髪の毛だからとのこと。

ライオン丸ってそうでしたっけ?

 

寒いと赤ちゃんは布団を蹴飛ばしません

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最近の写真です。

 

あらあら珍しい。

というのも、夜に寝てから朝に起きるまでにうちの娘は布団を蹴飛ばしているのですが、

今日は蹴飛ばしていませんでした。

 

そうですね。

今日は寒いですもんね。

 

 

赤ちゃんの診察時に聞かれる質問の一つに

赤ちゃんのお布団があります。

曰く、

「寝ている時に布団を蹴飛ばしてしまうんですが」

と。

 

いいんですよ。大丈夫です。

お母さんや他の家族と一緒に寝ていると結構室内の温度が上がります。

そうすると一番暑がりな赤ちゃんが真っ先に布団を蹴飛ばします。

それでOKなんです。

無理に布団を重ねる必要はありません。

布団をかけた瞬間に蹴飛ばすようであれば尚更です。

ほっといていいんです。

逆に布団をかけすぎてしまうと、あせもになってしまうんです。

 

逆に寒かったら?

赤ちゃんは大泣きします。

周囲の状況を見て、寒いかもしれないと思ったら

布団をかけて下さい。

それですやすや寝るようであれば大丈夫です。

(布団を蹴飛ばして泣いていた場合は別の要因で泣いているのでしょう)

 

というわけで、寒い朝には、

いつも布団を蹴飛ばしている娘も布団をかぶってすやすや寝ているのです。

 

・・・もうちょっと寝ていてくださいね。

赤ちゃんの湿疹は1日でなおる

新生児

今日は昨日のお話の続きから。

 

よだれに負けて真っ赤になってしまった娘のほっぺた。

帰宅して気がついたのでまずキンダベートを塗りました。

 

翌日朝にはほとんどなくなっています。

でも、わずかに赤みが残っていたのでもう1回塗りました。

 

その日の夜には赤みはすっかりとなくなっていました。

 

というように、すぐに出来る湿疹ですが、薬をしっかりと使えばすぐに引いてしまいます。

何かと言われるステロイドの塗り薬ですが、適切に使えばあっという間に湿疹を抑えることができるのです。

必要なときに必要なだけ薬を使うこと。

それが早く治療をすることには必要なのです。

 

赤ちゃんの湿疹は1日でできる

新生児

子育てをしていると、時に興味深いできことを目にすることがあります。

 

出勤前には綺麗だったほっぺたが、帰宅時には赤くなっていることもしばしばあります。

話を聞くと、抱っこ紐で外出した時に、抱っこ紐の「おぶひも」の部分を食べて、

よだれでべしょべしょにしていたとのこと。

 

たったそれだけで赤ちゃんのお肌には湿疹ができるのです。

濡れていたことも影響するかと思うのですが、それだけお肌は弱いものという認識を持って

赤ちゃんのスキンケアを行ったほうがいいかもしれませんね。

 

赤ちゃんは夢に何を見る?

わがやのおチビさん。

寝返りはまだうてませんが、現在特訓中のようです。

 

今朝、出勤前に顔を覗いてみると・・・

お、よく寝ています。

 

そして、

にへらー

と、寝ながら笑っています。

 

どんな夢を見ているんでしょうねえ。

おっぱいの夢?とも思ったのですが、ママさん曰く、

「おっぱいを飲むときは結構しかめっ面」

とのことですので、ちがうかもしれません。

 

小さな赤ちゃんでもすでに夢を見ているんでしょうね。