さて、今回は処置翌日のお話です。
痛みはその日の夜に少し有りました。
どうも触ると痛いようですが、何もしていない時は痛くも痒くもないようです。
肉眼でははっきりませんでしたが、写真にするとよくわかります。
イボの処置をした所の周りが水ぶくれになってきました。
少し盛り上がってきているようです。
また、その周辺部は赤みが出てきました。
液体窒素による直接的な影響である、低温熱傷からの水疱形成と、
液体窒素により、皮膚に炎症が誘発されて出てきている症状です。
この症状を見て、疣贅の治療は効果があると考えるのです。
但し、気を付けて欲しいのですが、今回は手の側面という比較的皮膚の薄い部分に処置を行ったために
比較的早い時期から反応は起きています。
一般的な足の裏のイボの場合はもう少し余計に時間がかかることも多いですし、
症状はあまり強く出ないこともあります。
時には全く水疱にならないこともあるので、あくまでも今回はひとつのパターンとなります。
さて明日はどのようになっているのでしょうか。