ここ数日ですが、手足口病で受診される患者さんが一気に増えてきた印象があります。
特徴的なのは、手のひら・足の裏に症状は無い人がいること。
口の中にも無いという、手足口病の概念に挑戦するような発疹で出る子もいます。
なんでそれで診断できるのかって?
実は手足口病にはそれ以外の部分にも発疹ができることが有るのです。
で、今回の病気は、手足口以外の発疹が非常によく似ているんです。
だから手足口になくても手足口病。
と診断することができるのです。
そう言えば、数年前にもそんな手足口病が流行しましたね。
そのときには数週間してから爪が取れる人が何人も出来ました。
今回も同様の事が起きるかもしれません。
もしも不思議な発疹が出てきたら
一度見てもらったほうが良いですね。