わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

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〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F

病気の話

4月から保育園に入る子と塗りぐすりと。

そろそろ年度末です。

そして、4月から保育園に入る子たちが目に着くようになりました。

 

そこで聞かれるのが、保育園に行く子たちの塗り薬の使い方についてです。

 

基本的な考え方を見ていきましょう。

 

湿疹の治療の上で一番大切なのは本人のQuolity of Life(QOL)です。

この場合は、痒くないか。ということ。

痒ければそれだけ辛い時間が長くなりますからね。

その、痒みのコントロールがどれだけ出来るかが大事なポイントとなります。

つまり、湿疹をどれだけ抑えているかですね。

次に大事なポイントは、湿疹のできやすい皮膚をどれだけ抑えているかです。

 

つまり、痒いならば塗っておく。

痒くなければとりあえず塗らずに様子を見る。

というのが基本的なスタンスとなるでしょう。

 

実際問題として、塗ってもらうのは、保育園側からすると結構な負担になります。

保護者側、保育園側の双方の負担と本人の皮膚の状態を勘案すると、

上記のようなスタンスが一番現実的ではないでしょうか。

と思うのですが、どうでしょうか?

 

確かに保湿剤を塗れば湿疹の予防にはなります。

そのことはすでに実証済みでデータも出ています。

しかし、もともと湿疹がなく、痒くない子まで、保湿剤を塗るというコストをかけるかは

また別の問題でもあります。

保育園側のスタッフや時間は限られていますからね。

 

そんなこんなで、4月からの保育園。

まずは塗る回数を減らしても大丈夫か、少し待ってみても良いのでは無いでしょうか?

でも、いちばん大事なのはその子の症状によって決まることですので、

その点が一番大事ですね。

まず、お医者さんに相談を。

ですね。

 

ジベルがきたぞぉー(2017年3月)

ジベル。

なんか、格好のいい名前ですね。

正式名称は

「じべるばらいろひこうしん」

と言います。

念仏?違います。病名です。

 

そのジベル、出ました。

 

ジベルばらいろひこうしん

正式にはジベル薔薇色粃糠疹と書きます。薔薇、書けませんよってば。

 

原因については完全には分かっていませんが、ウイルスだろうと言うことが分かっています。

全身の何らかの感染後、半月から1ヶ月位立って体に少し大きな発疹が出ます。

これをヘラルドパッチと言います。

その後それよりも少し小さな発疹がパラルパラリと出て、徐々に消えていく。

そんな症状の流れがあります。

興味深いのは、その発疹の形。

お腹背中に出ることがほとんどですが、そのかたちは楕円形なんですね。

横長の。

(腕、太ももに出ることもたまにありますが、それはまんまるです。)

普通、発疹のキホンの形はまる。

なのに、これだけ楕円形になる。

という不思議な現象。これをクリスマス・ツリー様と呼ぶこともあります。

 

だから、診断自体は難しいものでは有りません。

では何が問題になるかというと、ウイルス感染後に出るものなので、

周囲にも同様の人がいる可能性があるということ。

いわゆる、はやりすたりが有るんです。

と言うか、一年のうちに数週間だけ流行るんですね。

 

なので、ジベルの人が来たということは周りにも発症するということ。

つまり診断をする上で気をつけてみていかなければ行けないということなんです。

 

だから、ジベルがきたぞー。

という必要があるんですね。

 

 

それにしても、ジベル・ヘラルドパッチ・クリスマスツリー用発疹と

面白いキーワード満載ですね。

そのため、この病気はお医者さんになるための試験問題(医師国家試験)の常連だったりもするんです・・・

 

オテズラの処方を希望される乾癬の患者さんのためのお話

昨日、ブログで記事にしたとおり、当院ではオテズラの処方を開始いたしました。

処方を希望される方もいらっしゃるかもしれませんので、受診の前の注意事項について

確認したいと思います。

 

1.紹介状は持ってきてください

現在の治療を行っている病院/診療所と並行して当院を受診し、

処方を行うことは可能です。

しかし、その場合は現在の治療に対する確認が必要となりますので、

紹介状をご持参ください。

また、紹介元病院内での処方が可能になるまでの限定的な通院も大丈夫です。

くれぐれも現在の主治医とケンカをするようなことはしないでください。

 

2.処方が出せない場合があります。

現在行っている治療法の内容および皮膚科や他科の合併症によっては

オテズラを処方できない可能性があります。

また、いままで全く治療を行っていないような方の場合も処方できない可能性があります。

当然、乾癬に対してのみ保険診療が可能な薬剤ですので、

その他の病気には使用することはできません。

他の原因が疑われる場合、確定診断がしっかりと付いていない場合も同様ですので、

お気をつけください。

 

3.どこの調剤薬局でも扱えるわけでは有りません。

新薬であること、乾癬のみに適応を有する薬剤であることより、

現時点ではどこの調剤薬局でも取り扱っているわけでは有りません。

処方箋を持っていっても数日待たされる可能性もありますし、

ときには「処方できない」と言われるかもしれません。

当院の近隣では取り扱っている調剤薬局が有ることは確認しておりますが、

患者さんの自宅近辺についての確認までは行うことができません。

処方箋交付後にも上記可能性が有ることをご注意ください。

 

4.初期副作用についての対応策がまだ確定しておりません。

このオテズラですが、それなりの頻度で悪心・嘔吐などの副作用が

初期に発生することが分かっています。

現在どのような対応を行うべきかは少しずつ判断できるようになっていますが、

データとしてベストな方法が示されたわけでは有りません。

また、どのような方にその副作用が出るかは分かっていないのが現状です。

リスクを回避されたい方は数カ月から数年の間は内服を控えても良いかもしれません。

 

5.長期副作用についてはまだはっきりしません。

新薬ですので、どうしても数年以上内服を継続した場合のデータの蓄積は有りません。

また、当然長期間内服後に思いもよらない副作用が出る可能性も無いとはいえません。

というか、こればっかりはわかりません。

先項と同じように、リスクを回避されたいからはもうしばらく様子を見ることをお薦めします。

 

今までの治験のデータを見る限り、幾つか難点は有るものの、結構良さそうな内服薬ではあります。

しかし、新薬である以上、上に記載したとおりのリスクも有ることをご理解ください。

また、「薬剤」にともなうリスクだけではなく「処方」について、「治療法」についても

様々な検討事項が有ることをご了承ください。

 

 

それでも処方を希望される方は、主治医と相談の上、紹介状を持って受診してください。

予約は通常通り、電話またはウェブで行うことが可能です。

しっかりと治療を行い、しっかりと押さえ込んでいきたいですね。

 

尋常性乾癬の新薬。「オテズラ」処方を開始しました。(2017年3月)

春です。少しずつ暖かくなってきましたね。

早いところでは桜も咲いてきたようです。

伊豆の桜はきれいでしたよ。

 

さて、尋常性乾癬の治療にも春がきたのでしょうか?

新薬の登場です。

 

新薬?すでにいっぱいあるよねという方。

正解です。

ここ数年、尋常性乾癬の新薬はいくつも登場してきました。

いわゆるバイオ製剤ですね。

 

でも、これは重症の患者さんに対する恩恵です。

というのも、このバイオ、いくつかの問題も有るのです。

 

一つは注射であること。

薬剤によっては数時間かけて点滴を行う必要があるのです。

したがって時間の制約が強い。

休日に数時間病院を開けてくれるところも多くはないので、

お仕事によってはお休みをして。ということになってしまいますよね。

 

もう一つ。

施設が限られていること。

結核など、過去の感染症の再発がリスクとしてありますので、

事前にしっかりとした検査が出来る施設でないと治療ができません。

そのためにどこでも出来るわけではないこと。

また、使用できる施設は学会により審査され、可能施設が登録される形になるので、

どの病院でもOKと言うかたちではないのです。

 

最後の一つは薬の値段です。

かなり高く、1回の治療で数万円かかってしまいます。

つまり、お財布に優しくないんです。

 

そんなこんなで、どこでもいつでも使える治療法ではないという難点がありました。

重症の方が、総合病院や大学病院で行う感じですね。

 

あまり症状の強くない、でも、なかなか抑え込めない乾癬の症状に対しての治療という意味では

今回の薬は久々の新薬と言えるものなのです。

 

メーカーさんの資料を確認する限り、効果は結構あるようです。

気になるお値段も3割負担の方で月1万5千円と、バイオ製剤に対してリーズナブルです。

副作用も、免疫そのものを完全に抑えるわけではないので、

感染症の再発などは有りません。したがって事前検査をガッチリと行う必要もないのがメリットです。

また、処方可能施設の制限も有りません。

 

とまあ、ここまで、良いことをお話してきましたが、難点も当然あります。

値段は今までの飲み薬や塗り薬に比べて高いことは高いですし、

まだ新しいタイプの薬ですので、どのような使い方をすればよいのか?

どんな人に効くのかわからない。などの問題点もあります。

副作用も時間が立ってから出るタイプのものも出るかもしれませんし、

思いもよらない副作用が出る可能性も当然ながらあります。

こればっかりは、わかりません。

 

ということで新しい薬。

最初は、処方する側も飲む側もおっかなびっくりではありますが、

少しずつ処方は増えるのではないかなあ。

などと考えております。

 

 

久しぶりに乾癬の治療をしっかりとしてみようかと考えている方がおりましたら、

使用を検討してみてはいかがでしょう。

なお、当院では処方可能ですが、他の病院ではまだ使えないところも多々あるようですので、

可能でしたら予め電話で問い合わせしたほうがいいですね。

黄色い化粧品を塗るといい?

今回は少し内容を変えて、化粧のお話です。

性格柄というか、専門柄と言うか、いずれにしてもあまり縁のないお話かとは思っていたのですが、

一度詳しくお話を聞いてみてびっくりしたんですね。

 

黄色い化粧品をしたほうがいいい人がいるなんて!

 

黄色!?と思っていたのですが、これは赤い部分に塗るお化粧品です。

つまり、血管腫やアトピーをはじめとする湿疹性病変のある部分に塗るべき薬剤なんですね。

 

どういうことか、イマイチ把握していないのですが、

赤い色の皮膚に黄色い色の化粧品をつけることによって、

赤みは補正されてはっきりしなくなるんだそうです。

 

へー。ほー。はー。

と聞いていたのですが、実演するとあらビックリ。

本当に目立たなくなりました。

 

なので、赤ら顔が気になっている人、赤い皮膚がありなんとかしたいと考えている人は

黄色い化粧品を使ってみてもいいですね。

 

エピペンの回収が始まりました。

月曜日に飛び込んできたニュースです。

 

食物アレルギーやハチさされに起因するアナフィラキシーショックの治療薬であるエピペンですが、

一部の製造品に針が正常に出なくなる不具合が有ることが確認され、

メーカー回収となりました。

 

幸い日本ではまだ同様の報告はないようですが、

致命的な自体を回避するための薬剤の、非常に大きなトラブルです。

 

手元にお持ちのかたはすぐに確認をしてください。

詳細について確認をしたい方はこちらのサイトからご確認ください。

なお、製造ロットはPS00019A、使用期限は2017年4月となっているようです。

そろそろ使用期限が切れる製品でもありますので、確認・必要時に交換をしっかりとおこないましょう。

特にこれからは虫のトラブルも増える時期です。また、子どもたちは新学期になります。

新しい学校・新しい先生とトラブルが起きやすい環境になりますので、この機会に一度

周りの人と一緒に手順を確認してみても良いかもしれませんね。

 

手足のウイルス性発疹。まだ続いています(2017年1月-3月)

昨年秋にも記事にしたかな?

乳児から幼児期の手足のウイルス性発疹ですが、

まだぼちぼち続いています。

受診者も週に1名くらいはまだ居ますね。

 

症状は、手のひら、足の裏、耳の赤みとむくみ。

3箇所全部に症状が出ることもあれば、12箇所のみのこともあります。

症状も痒かったり痒くなかったり。

 

まず赤い点で出てきます。

それが数を増やし、繋がって赤い面になります。

その時にはパンパンに皮膚もむくむことが多い様子。

その後1週間程度経過してから、徐々に皮が一枚剥がれてきます。

更に1週間経過するとしわしわの皮膚になり、

徐々になくなっていく。経過としては概ね1ヶ月位ですかねえ。

 

近くの先生では診断が付かず受診される方も居ます。

 

この原因はウイルス。でも感染はしません。

というのも、感染していたのは多分23週間前だからです。

半分くらいかな?胃腸炎や風邪を引いていたというお話がありました。

たぶんそのウイルスの「かけら」が悪さをしていると考えられます。

 

かゆみがでる子には結構なかゆみのこともありますが、

ステロイドの塗り薬を使うことによって、

ある程度症状を抑えることができますし、

みんな時間とともに引いてきますので、心配しないでくださいね。

食べ物がつくとアレルギーになるから食品由来成分は全部使っちゃダメですか?

食物アレルギーが元は皮膚から入った成分に反応するところから始まるんだ。

このお話はここ数年で一気に広がった感じがありますね。

今回はその先のお話についてです。

 

さて、では食品由来の成分を皮膚に使用するのは一切良くないのかというお話です。

 

うん、結構難しいんですね。これは。

と言うのはどこで線を引けば良いのかという問題があるからです。

 

まず最初に「食物アレルギーがどのようにして発生すると考えられているのか」から説明しましょう。

最初のきっかけは実はお肌にあります。

皮膚特に顔の荒れた皮膚(湿疹の皮膚)に食品由来の化学物質がくっつきます。

するとその成分に対して感作という生体反応が起こります。

この「感作」とは、アレルギーの準備状態のこと。

つまり、この感作された物質に後日もう一度触れるとアレルギーが起こりますよ。

という状態になります。

 

そして、後日の話です。

顔にその物質が付着することからアレルギー性の皮膚炎が起こります。

いわゆるかぶれですね。

そしてこの感作は全身全体に起こるものですから、

当然口やお腹の粘膜でも起こります。

口の粘膜で起これば口の周りの蕁麻疹、嘔吐の反応を起こすこともあります。

お腹の粘膜で起これば腹痛や下痢、嘔吐。当然体の蕁麻疹という形で症状が起こります。

これが食物アレルギーの症状という形で目にみえてきます。

当然反応が強ければ血圧低下などのアナフィラキシーに至るわけです。

 

で、問題はその成分。

一つわかっていることは、小さいものよりも大きなもののほうが危険であろうということ。

それなりのサイズが必要になるんです。

したがって、分解されているものであれば相対的に危険度は低いと考えることができます。

 

 

ココまでが基礎編。

ココからが問題なんですが、由来成分を全て塗ってはいけないのか?

どちらかというと、Yesです。

 

使わなければ行けない理由があれば別ですが、

そうでなければ使用する必要は無いでしょう。

と考えます。

無用なリスクはとらないほうが良いのではないでしょうか?

 

ただし、例外があります。

過去にすでに使われていて、問題ないのがわかっていればOK

と考えてもいいかと思います。

だって、過去に一杯の人が使っていてOKだったわけですからね。

過去からのデータの蓄積が有るわけです。

 

 

まあ、でも、使わなくてもイイんじゃないの?

というものは使用しないのがベターかと思います。

 

師走は蕁麻疹の季節です

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年末です。

どうしましょう。

と思っている人も多いかもしれません。

 

正月に立てた計画はうまくいきました?

焦っては居ませんか?

焦っても良いことありませんよ?

蕁麻疹ができますよ?

 

と言うのが今日のお話です。

 

 

蕁麻疹の原因は様々です。

しかしm一つ言えることがありまして、

疲れると出る。寝不足になると出る。

ということは紛れもない事実です。

 

逆に蕁麻疹ができるか否かで体にかかっているストレスを感じることも出来るくらいですからね。

 

・・・ということは・・・

年末年始の忙しい時期には蕁麻疹がよく出来るということでも有るのです。

 

これは大人だけ?

と思いきや子どもたちも蕁麻疹の発生時期だったりもします。

 

中学生高校生は定期テストで。

受験生は追い込みの時期だから。

小学生は長い2学期で疲れてしまい、

蕁麻疹を発生させてしまうのです。

 

乳幼児は?と考えてみると。

結構出たりもします。

 

その原因の一つ目は風邪。

風邪などの細菌/ウイルス感染症は小さな子の蕁麻疹の最も多い原因です。

 

もう一つは疲れ。

結構多いのは帰省です。

ラッシュの中帰ってヘトヘトに。

いつもと違う環境で疲れてしまい、

構われすぎることもストレスになります。

 

帰省先で蕁麻疹。

そして、帰ってきて落ち着いたら蕁麻疹。

 

結構多いです。

 

いずれにしても、忙しくなると蕁麻疹ができるもの。

できたときには体をゆっくりと休めてあげてください。

無理は?まあ、できないことも無いでしょうけどね。

でも、ここで無理をすると大きな病気につながりますよ。

と言われているんだ。と考えたら良いのでは無いでしょうか?

 

皮膚科医の娘でも、顔のかぶれの予防は困難です。

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秋も深まってきました。

食欲の秋です。

というわけでもありませんが、実家から柿と洋梨が送られてきました。

下の娘は果物が大好きです。(というよりも食べるの大好き?)

下手をすると7歳上の娘よりも食べていたりなんかして・・・

 

まあ、そういうわけも有るのでしょう。

とうとう口の周りの湿疹が出てきました。

果物食べ過ぎだよ・・・

 

皮膚科医がついていながら。

と思われるかもしれません。

でもね、顔の湿疹。これだけは周りに専門家がついていようが

完全には防げません。

 

乾燥肌、アトピーでも顔の湿疹が落ち着かない子が居ます。

でも、これも原因は多くはかぶれ。

よだれやミルク、食材などが顔面に付着するために出現するものです。

したがって予防は困難なのです。

出来るとすればワセリンを何回も何回も塗ること。

それである程度の予防を行うことができます。

だから、ワセリンを塗る回数が大きればそれだけできないんですよね。

診察をしていると、それが如実にわかります。

ワセリンの塗布回数と症状には関連があるのです。

 

でも、それでも完全には抑えることはできません。

ある程度は出現することがやむを得ないと考えたほうが良いでしょう。

 

だから、顔の湿疹は予防もしっかりとしたほうがいいけれども、

湿疹が完全には抑え込めないものだと考える。

そして、湿疹が出たら早めに見つけて、ステロイドなどの塗り薬を開始する。

 

そのように考えた方が現実的だと思いますよ。

なによりも湿疹を全く作らないという完璧主義に陥ると

できてしまった時にがっくりと来てしまいますからね。

 

出来ることをゆっくりと進めていく。

子供のお肌との付き合いは長くなりますから、

まあ、慌てず騒がずに淡々と進めていくくらいで良いかと思います。