さて、次にこの空間のコストを下げる方法を考えてみましょう。
コストを下げるにはどうするか。
まず安いコストを利用することにしましょう。
しかし、これには限りが有ります。
空間のコストがかからないということは、不便であることと同義語です。
使いにくい、そもそも遠いなどの問題出るために限度があるでしょう。
ついで空間の使用効率を上げるのも方法になります。
先ほどの計算でも見ましたが、普通のお部屋でもトイレやお風呂場などの部分にはモノを置くことは出来ませんから。
そういった意味では大きな家の方は空間の効率は良いのです。
但し、気をつけるべきは、逆にコスト総数が増えてしまうことでしょう。
もう一つ、収納の使用効率を上げるのも一つの方法になります。
実はこの収納の使用効率。データ密度と言っても差し支えないでしょうが、
大きく二つに分けることが出来ます。
ひとつは、あくまでも書籍・雑誌のまま保有するという考えかた。
もう一つはデジタル化するという考え方です。
この二つの考え方については次回お話をしていきましょう。